沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

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学P沖縄リーグ2019年に参加

掲載日:2020年2月20日お知らせ , 卒業生向け , 受験生向け , 在学生向け , 地域の方向け , 教職員向け , 教育・研究活動レポート

学P沖縄リーグ2019年に参加

 今年度も株式会社沖縄ファミリーマート主催の「学P 沖縄リーグ2019」が開催されました。2019年度の開発テーマは、「沖縄ファミリーマートの理念に基づき、沖縄の元気を応援するメニュー」として「新・うちなーグルメ!!」が参加大学に与えられました。沖縄県立農業大学校も初めて参加し7校でお弁当、おにぎり、調理パンなどの商品開発に臨みました。名桜大学は今回、お弁当を担当することになり、「琉球咖哩(RyukyuCurry)」の開発を行いました。結果は、敢闘賞でありましたが「カフェ飯で人気のキーマカレーと彩りのいい野菜でインスタ映え!」にこだわっていたこともあり、若者層に支持が高かったということでした。
 参加メンバーは、学Pの商品開発から店頭販売まで約3ヶ月間、さらに通常講義のインターンシップ並びに現地実習もこなし、忙しい夏期休業となりましたが、積極的にメンバー相互で協力し、取り組んでくれました。大学の座学での学びだけではなく、実際の社会の現場に入り実践を通して、協働すること・意見を聞きとりまとめること・衝突した場合にどう解決するかといった難しい場面に突き当たったときにどう向き合っていくか、日々悩みながら取り組めたことは大きな経験になったことと思います。ファミリーマートの皆様に御礼を申し上げたいと思います。最後に、本学の教職員の皆様、地域住民の皆様のご協力に感謝申し上げます。

報告:林優子(国際学群経営情報教育学系 教授)

01.jpgインスタ映え!琉球咖哩

参加学生の声

「人と人とのつながり」
平良晃将(経営専攻3年次、沖縄県立読谷高校出身)

 学Pを通して、「人と人とのつながり」を学ぶことができました。私たちの提案したアイデアが実際に商品になるまで、そして販売してからの2週間、メンバー間はもちろん、多くの方々と共に試行錯誤を繰り返してきました。そうした中で、商品開発や実際に販売することの大変さを痛感しました。ですが、メンバー同士の励ましあいや、ファミリーマートの社員の方をはじめとする方々にアドバイスをいただきながら、時には楽しく、時には真剣に活動することができました。提案した商品が店頭に並んでいるのを見たとき、その商品をお客様が手に取ってくれたとき、SNSなどを通して商品の感想をいただいたときの感動は、今でも忘れられません。このような貴重な経験と感動を味わうことができるのは学Pだけだと思います。後輩の皆さん、これから入学してくる高校生の皆さんにもぜひチャレンジしてほしいです。
 最後になりますが、沖縄ファミリーマートの皆様、ならびに学Pに携わってくださったすべての皆様に深く感謝申し上げます。大変貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

02.jpg
学内販売の様子

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