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第8回世界ウチナーンチュ学生サミットを開催(10/21)

掲載日:2023年11月29日お知らせ , 在学生向け , 地域の方向け , 教職員向け , 教育・研究活動レポート

 令和5年10月21日(土)、「第8回世界ウチナーンチュ学生サミット」を開催しました。本学学生、留学生、沖縄県費留学生、市町村海外子弟研修生、JICA研修員など約70名の参加がありました。
 実行委員長である金城凜さん(国際学群2年次)、留学生の嘉手納がにこアンドレアさん(国際文化学科1年次)による日本語、英語、スペイン語を織り交ぜた司会でスタートしました。もう一人の実行委員長であるナカオ・アマンダ・アヤミさん(国際文化専攻4年次)はポルトガル語で開会挨拶しました。
 第1部のプレゼンテーションでは、各国の沖縄文化、日本生まれブラジル日系人のブラジル文化など各国の事例が紹介されました。さらに、外国籍住民および沖縄系住民が多く暮らす神奈川県横浜市鶴見区と、ブラジル日系人が多く暮らす群馬県大泉町で実施した現地実習についての動画報告がなされました。
 第2部では参加者がグループに分かれ、「私の国の沖縄・日本・日系文化」についてディスカッションしました。学生実行委員がファシリテーターとなり、留学生が通訳としてサポートしました。参加者はブラジル、アルゼンチン、ペルー、ボリビア、キューバ、メキシコ、ハワイ、韓国、中国など出身地も言語も異なるにも関わらず、各地で沖縄料理や沖縄文化が継承されているなど様々な共通点を見つけて互いに驚いていました。
 第3部の交流会では、伊波利奏さん(国際文化専攻4年次)、仲地彩葉さん(国際学群2年次)による琉球舞踊、JICA研修員によるエイサー、金城凜さんと嘉手納がにこアンドレアさんによるペルーの伝統舞踊が披露されました。最後は、副実行委員長である宮﨑光成さん(国際文化専攻3年次)による閉会挨拶でサミットは終了しました。
 国籍や言語が違っていても、沖縄にルーツを持つウチナーンチュとして様々な共通点があることを学ぶことができました。

報告:長尾 直洋(国際文化学科 准教授)
上原 なつき(国際文化学科 准教授)

1.jpg

ディスカッションの様子

2.jpg国籍や言語が違えど皆ウチナーンチュ

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