2026年7月に北海道大学で開催された「第2回日本デジタル医学会年次学術大会」において、本学人間健康学部健康情報学科の木暮祐一教授が研究成果を発表し、Best Presentation Awards(優秀演題賞)を受賞しました。
木暮教授は、「沖縄離島地域における医療アクセスの現状と課題」と題して演題発表を行いました。
本研究では、沖縄県の伊平屋島、与那国島、古宇利島などの離島地域に足を運んで実地調査を行うことで、離島地域における医療提供体制や医療機関へのアクセスの現状を踏まえ、地理的条件や医療資源の偏在など、離島特有の課題について整理・分析しました。さらに、オンライン診療をはじめとするデジタル技術の活用によって、こうした医療アクセス上の課題をどのように改善できるかについて検討した研究成果を報告しました。
この研究発表が高く評価され、同大会のBest Presentation Awards(優秀演題賞)に選出されました。
沖縄県は多数の離島を抱えており、地域によっては専門医療へのアクセスや通院に伴う時間的・経済的負担など、さまざまな課題があります。一方、オンライン診療やデジタルヘルス技術の発展により、距離を越えて医療・健康サービスを提供する新たな可能性が広がっています。
健康情報学科では、情報科学・データサイエンスと保健・医療・福祉分野を融合した教育・研究を推進しています。今後も、沖縄県北部地域や離島をフィールドとして、デジタル技術を活用した地域医療・ヘルスケアの課題解決に向けた研究に取り組んでまいります。

第2回日本デジタル医学会年次学術大会の閉会式にて
Best Presentation Awards(優秀演題賞)の表彰を受けた木暮祐一教授(写真右)