~中学生が大学生とともにお金について学ぶ~
名護市学習支援教室「ぴゅあ」は名護市と名桜大学の学生が協働で行っている市内の生活困窮世帯の中学生を対象とした学習支援・居場所づくり事業で、2013年から活動しています。
令和8年8月12日、「ぴゅあ」では初めての取り組みとして、2025年度に採択を受けた沖縄海邦銀行の助成金「かいぎんスマイル基金」を活用して沖縄海邦銀行本店を訪問し、「銀行の仕事とお金」について実地での学習会を行いました。
普段見ることのできない銀行の大きな金庫を見せてもらったり、資料室では銀行の歴史について話を聞いたりと、緊張の中にも多くの学びがありました。金融教育の講義では、金融リテラシーやローン・クレジットについてわかりやすく説明していただき、住宅ローンを例にして、「自分の将来をどのように考えるかが大切」ということを中学生の目線で解説していただきました。講義後の昼食では本店内の食堂を利用させていただき、中学生も大学生も初めて「社員食堂」体験をすることができました。
普段の学習場所である名桜大学を飛び出し、銀行の本店を学びの場とした学習会で、参加した中学生からは「お金の大事さを再確認しました」という感想が聞かれました。
経済的な課題を抱えた生徒を支援するうえでは、さまざまな工夫が必要です。生徒が信頼できる大学生とともに社会の仕組みを学び、自身の将来に希望をもって進んで行けるよう、これからも活動を続けて行きます。
報告:樫原 伴子(スポーツ健康学科 教授、ぴゅあ顧問)
金融講座の様子