沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

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学習支援ボランティアサークル「ぴゅあ」が第1回かいぎんスマイル基金助成金交付団体に選出

掲載日:2026年4月29日

 名護市内の貧困課題について教育面から改善に取り組み、生活困窮世帯への学習支援を通して進学率を向上させ、貧困の連鎖を防止し社会課題に対応することを目的として2013年から始まった名桜大学学習支援ボランティアサークル「ぴゅあ」が、このたび、沖縄海邦銀行が設立した貧困問題の解決に取り組む団体を支援する「かいぎんスマイル基金」第1回助成金交付団体に選出され、令和8年2月26日に交付式が行われました。

 現在「ぴゅあ」は、約60名の学生が週3回、名護市と協働で大学の教室を活用しボランティア活動として中学生に個別学習支援を行っています。志望高校への進学の促進とスポーツやレクリエーションなどのイベントを通して学生と生徒の関係性を深め、生徒の体験を少しでも豊かにすることを目標として日々、活動しています。

 これまでの活動に加え、「かいぎんスマイル基金」を活用して「ぴゅあ」の支援を受ける学生に、沖縄海邦銀行の本店の見学を通じて銀行員の方から直接銀行の仕組みや役割を教えていただいたり、お金の基本的な流れや収入と支出の考え方などを学ぶ機会をつくっていくことを計画していきたいと思います。

 「ぴゅあ」に通って来る中学生が希望する高校に合格できるようにすることはもちろんですが、生徒自身が自分の未来や将来について社会の中でどのように活躍していくのかを、銀行員の方々や大学生とともに考えるきっかけになることを願っています。

 「ぴゅあ」の取り組みは開始から10年以上が経過し、地域の方々からも多くの支援をいただけるようになりました。一人でも多くの中学生が希望を抱いて歩んでいけるよう、これからも学生と教員が一丸となって支援をしていきます。

報告:樫原 伴子(スポーツ健康学科 教授、ぴゅあ顧問)

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