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佐和田重信准教授が博士号(保健学)を取得

掲載日:2022年4月1日お知らせ , 教育・研究活動レポート

 令和4年1月12日(水)、本学看護学科の佐和田重信准教授は琉球大学大学院保健学研究科を修了、博士(保健学)の学位が授与されました。
 令和4年3月1日(火)、佐和田准教授は永田美和子看護学研究科長とともに砂川昌範学長を訪れ、報告しました。
 佐和田准教授は「今後も地域社会で高齢者が生きがい感を持ちながら生活できるような研究を進めていきたいと思います」と今後の意気込みを語りました。
 砂川学長は「研究方法やテーマの具体化、仮設の検証や研究結果の証明など、多大な労力と時間を費やしたことと思います。博士号取得は大変名誉なことです。より一層の高齢者看護への貢献に期待しています」と激励しました。

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高齢者看護への貢献に期待して

博士論文タイトル
The moderating effect of place attachment on the relationship between economic status and well-being among the older adults in Japan


概要
 高齢者の生きがい感の向上は健康の維持・向上に大きな役割を果たすことが多くの研究で報告されているが、生きがい感を低下させる要因として経済状況がある。一方、ソーシャルキャピタルは高齢者の健康に影響する要因として注目されている。通常、高齢者は多くの時間を居住環境で過ごすことからソーシャルキャピタルの一つと考えられる地域愛着に着目し、65歳以上北部地域在住高齢者を対象に生きがい感と経済状況の関連および地域愛着の緩和効果について検討した。
 階層的重回帰分析の結果、経済状況の低下は生きがい感を有意に低下させていることが明らかとなり、また、経済状況と生きがい感の関連に対し、地域愛着は有意な交互作用効果が見られた。つまり、地域愛着の改善は経済状況の低下が高齢者の生きがい感に与える悪影響を緩和するのに有効であることが示され、地域愛着の改善を通して経済状況の悪影響を緩和する方策は有益である可能性が示唆された。

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