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令和3年度9月に国際看護学Ⅱオンライン海外研修を実施

掲載日:2022年3月31日お知らせ , 地域の方向け , 教職員向け , 看護学科

 「私たちの状況に関心をもってくれることが嬉しい。」そんな思いがけない言葉をいただいたのは、平成24年に国際看護学Ⅱ海外研修を企画するため、タイ王国東北部農村地域へ現地調査に行ったときでした。その地域では社会的弱者をサポートする活動をしているNGOに協力を得て、HIV陽性者の自助グループや孤児となった子供たち、LGBTQコミュニティ、高齢者で在宅療養をしている方々と交流しました。そこでは貧富の差はあっても、まさに多様性を尊重した健康サポートが実践されており、当事者の方々も心穏やかに私たちを迎え入れてくださいました。当時、日本の社会では多様性という表現や意味が未だ一般化していませんでしたが、間違いなく日本でも必要になる考え方であり、学ぶべき実践すべきサポートだと実感しました。翌年、現地の方々の理解と応援によって海外研修を開始することができました。
 一昨年からは新型コロナウイルス・パンデミックが続き、海外渡航は困難な状況でした。しかし海外研修で学びたいという学生たちの思いを何らかの形で叶えることはできないかと検討しました。その結果、昨年度はリアルタイムでの双方向型オンライン海外研修を実施するに至りました。
 「学んだら、さらに海外の現地に行きたくなった」「SDGsの大事さがわかった」「タイの看護学生と交流して、世界に仲間がいると思った」これは、受講した学生たちの感想です。現地の人々とのリアルタイムでのワークショップやインタビュー、看護職者や看護学生との交流会などの研修が、学生たちにとって刺激的でかけがえのない経験になったのだということを改めて確認できた言葉でした。この取り組みは大きなチャレンジでもありましたが、社会状況の変化に対応した教育研究の試みとして報告させていただきました。ご理解・ご協力いただきました皆様に、厚く御礼申し上げます。有難うございました。


報告:横川 裕美子(看護学科 教授)
(令和3年度国際看護学Ⅱオンライン海外研修報告書より抜粋、一部追記)

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国際看護学Ⅱオンライン海外研修

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タイの学生との交流

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タイの保健ボランティア

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