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【食育推進支援サークル】2021年度子ども食堂ボランティアを実施

掲載日:2022年3月18日お知らせ , スポーツ健康学科 , 教育・研究活動レポート

 食育推進支援サークルは、顧問教員にスポーツ健康学科の前川美紀子先生、会員数24人で、2021年6月に設立しました。本サークルの目的は「北部地域の食育推進」です。
 活動内容は、「子ども食堂ボランティア」「大学内の食育推進活動」「地域の食育推進活動」です。設立時からコロナ禍の影響でほとんど学外活動はできませんでしたが、昨年12月から屋部中学校での子ども食堂のボランティア活動を開始しました。ボランティア活動の時間帯は朝6時30分から9時です。活動内容は、朝食の準備、食堂となる家庭科教室の環境整備、体調確認、食育(メニューの食材の栄養素確認)等です。
 実際に活動に携わると、普段見ることのできない子どもたちの一面を見ることができます。最初は緊張気味だった生徒も、段々喋りかけてくれるようになりました。また、生徒は、私たちが思っている以上に好き嫌いや偏食が多く、作ったものをすべて食べてくれるとは限りません。栄養バランスを考えたうえで、子どもたちが全て食べてくれるようなメニューを考えるというのも今後の課題だと思います。活動期間が短いため、まだまだ生徒との壁を感じることもありますが、回数を重ね、打ち解けていけるように頑張っていきます。
 子ども食堂を利用することで、朝ごはんの大切さを感じてほしいです。2022年1月から蔓延防止等重点措置発令で、子ども食堂のボランティア活動は休止中です。これまでの活動歴は浅いですが、今後活動範囲を広げ食育推進の支援活動を行っていきたいと考えています。

報告:小寺 麻琴(スポーツ健康学科2年次、長崎県立西陵高校出身) 
   佐藤 蒼果(スポーツ健康学科2年次、香川県立高松北高校出身)

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朝食準備中

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朝食メニュー食材の栄養素確認

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朝食後、利用生徒と食器洗い

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