沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

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2021年度後期 数理学習センタープロジェクト発表会を開催

掲載日:2022年3月18日お知らせ , 教育・研究活動レポート , 数理学習センター

 令和4年1月26日(水)、本学学生会館SAKURAUM大講義室Aにおいて、2021年度(後期)数理学習センタープロジェクト発表会を開催いたしました。ご多忙の中、ご参加いただきました皆様に心より感謝申し上げます。 
 今回の報告概要は、①数理学習センター(以下、MSLC)活動報告とMSLCの運営、②効果的な学習支援を行うためのチュータートレーニング、③MSLCの主な業務である連携授業の実践と成果及び課題、④MSLC利用状況、⑤新規チューターによる発表でした。新規チューター発表では、チューターになる前となった後の変化について報告があり、MSLCの運営方法やチュータリングの深い学びを理解することができ、チューティーに対する学習支援のやりがいを見出し、新規チューターとして大きく成長することができたこと、そして、それらが新規研修の成果であったという体験発表となりました。
 数理学習センターが、学生主体で学習支援の質を高めるためには、チューターの数理能力の向上や質問力、説明力、コミュニケーション力を高めるための研修が必要です。今期は、それらの研修において、グループワークや様々なロールプレイを取り入れ実践してきました。その結果、MSLC内の雰囲気が良くなり、組織の団結力が高まり、チューターの自信につながったことなどの報告もありました。MSLC利用者の「MSLCでチューターとの学びを通して、学習へのモチベーションが上がった。授業の予習復習が定着し深い学びができ、楽しく授業外学習ができた。MSLCがなかったとしたら、授業で理解できないときは、分からないままで学習意欲も下がってしまったと思う」などのコメントの紹介もありました。 
 今回は、大手前大学(兵庫県)から学習支援に携わっていらっしゃる教員及び学生がオンラインで参加しました。他に、地域の方の参加もありました。
 今後ともMSLCの活動へのご理解とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
(参加者50人:学生13人、教職員7人、学外参加者10人、MSLCチューター・教職員20人)

報告:数理学習センター長 高安 美智子(リベラルアーツ機構 教授)

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MSLCチューターによる活動報告

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発表スライド(リーダーの活動報告)

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