沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

最新情報

人間健康学部スポーツ健康学科「令和3年度キャリア秋季セミナー」を開催

掲載日:2021年12月20日お知らせ , スポーツ健康学科 , 在学生向け , 学事報告 , 教職員向け

 令和3年11月6日(土)、スポーツ健康学科2年次を対象としたセミナーを学生会館SAKURAUM6階スカイホール及び遠隔(リモート)のハイブリッド方式にて開催しました。今年度の当日の参加者は84人でしたが、当日参加できなかった学生は、後日レコーディングされたセミナーを視聴して課題レポートを提出することになっています。
 午前の部では、採用コンサルタント/アナリストの谷出正直さんから「現代就活事情」というタイトルでご講演いただき、自分のキャリアメイクの重要性や学生である間に何をなすべきか等の貴重なサジェスチョンが示されました。午後の部では、アスリートプランニングの村山拓也さんのコーディネイトによる5人の卒業生をパネラーとするパネルディスカッションが行われました。1回の教員採用試験で教員への夢を果たした保健体育教諭の國岡沙奈さん・養護教諭の稲吉真悠さん、警察官の下地伸征さん、沖縄の就活生の希望就職先として人気の高いサンエーに採用された久間慧進さん、大学で研究者として働く一方で自ら起業している宮國康弘さんの5人で、今春卒業したばかりの卒業生から当学科の1期生まで、バラエティに富んだパネラーによるディスカッションの後、Q&Aコーナーでは、参加学生からの積極的な質問に卒業生の面々は丁寧に応答してくださいました。
 参加学生にとって、公休日の開催にもかかわらず催しの最初から最後まで学部長・学科長が参加されるなど、スポーツ健康学科が在学生の進路やキャリア形成について重大な関心を持って取り組んでいることを認識する機会となったと思います。

報告:山本 健司(スポーツ健康学科 准教授)

Career_1.JPG

谷出さんによる講演「現代就活事情」

Career_2.JPG

5人の卒業生をパネラーとしたパネルディスカッション

「納得のいく人生を送るには」

平石 涼華(スポーツ健康学科2年次、長崎県立大村高校出身)

Career_03.jpg 今回、キャリアセミナーに参加して、コンサルタントの谷出さんや現役で活躍している先輩方からとても貴重な話を聞くことができました。私は将来、警察官になることを目標に掲げています。自分の目標が決まっているため、その目標のためにまっすぐに進むだけだと思っていましたが、果たしてそれは自分が納得のいく人生なのかと聞かれると答えることができないことに気づきました。今回のセミナーで、納得のいく人生を送るためには、多くの人や情報と出会うことで、視野を広くし選択肢を増やして、自分で選択・決定できるものを多く持つことが大事であると学びました。警察官につながるものではなくても、自分の興味のあること・もの、やりたいことは積極的に取り組みたいと思いました。また、「何をしたいか」ではなく「何になりたいか」、つまりどんな職業になったとしても、「自分の理想像になれるか」が大事であるということ学びました。 自分の理想像を持つには自己分析が大切で、「いつまでに、〇〇を行う」といった目標を設定することで、明確なビジョンを持つことができることを学んだので、実践したいと思います。
 現役警察官の下地さんのお話では、自分が疑問や不安に思っていたことをお聞きすることができたので、更に頑張ろうと思うことができました!自分がやりたいことには貪欲にチャレンジして、何かを犠牲にするのではなく、両立できる自分を目指して努力していきたいと思います!卒業した後もこのセミナーで得た学びを忘れずに過ごしていきたいと思います。残り僅かな大学生活をいかに自分のものにするかは、これからにかかっています。頑張るぞ!名桜生!

「"どのような人生を送りたいか"を考えて行動する」

宮田 龍之介(スポーツ健康学科2年次、大阪府立花園高校出身)

Career_004.jpg 今回のキャリア秋季セミナーを受講して、今後の大学生活をどのように過ごして行くべきかを考えることができました。私は「コロナが・・・」という理由で中々行動に移すことができていませんでした。また、「自分軸」や「貢献軸」、「選社軸」を考えなければならないと感じていましたが、実際どのように行えばよいのか分かっていない状態でした。しかし、ありたい姿を自己認知するためには事実と解釈が必要であることが分かり、日ごろから漠然と過ごすのではなく、目的をもって過ごすことや感じたことを言語化することが重要だと感じました。また、興味を持ったことややりたいと感じたことはためらわずに行動に移す必要があると感じました。そのうえで、就職後の人生をどのように過ごしていきたいか、またどんな人材になりたいかを考えて行動していくことが納得のいく就職活動を行うポイントではないかと感じました。これから、サークルなどで様々なことに積極的に挑戦し、それらを継続していくことで今後の学生生活を実りあるものにしていこうと感じました。

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要となります。お持ちでない方はAdobeよりAdobe Readerをダウンロードしインストールしてご利用ください。
掲載されている内容、お問合せ先、その他の情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また掲載されている計画、目標などは様々なリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。

Share!

ページトップへ