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本学学生2人が表彰されました。名護市消防表彰

掲載日:2019年8月1日お知らせ , スポーツ健康学科 , 卒業生向け , 受験生向け , 在学生向け , 地域の方向け , 看護学科

本学学生2人が表彰されました。名護市消防表彰

 令和元年7月29日(月)、名護市消防本部にて名護市消防表彰が執り行われ、本学学生の宮城怜央さん(スポーツ健康学科2年次、沖縄県立名護高校出身)、上原智生さん(看護学科2年次、沖縄県立首里高校出身)に感謝状が授与されました。
 2人は、令和元年5月30日(木)に、名護市内の飲食店において、食事中に意識をなくし心配停止となった方を2人で協力し心肺蘇生を行いました。その勇気ある行動が評価され表彰されました。
 その日、同飲食店でアルバイトをしていた宮城さんがお客さんからの一報を聞き駆け付けたところ食事中に心肺停止の状態で倒れているお客さんがいました。同じく同店で食事をしていた上原さんも駆けつけ、意識がないこと、心肺停止であったことを確認し、救急隊が到着するまでの約10分間、2人で協力し心肺蘇生を行い、救急隊に引き継ぎました。
 表彰式では、照屋秀裕名護市消防長から一人ひとりに感謝状が手渡されました。感謝状を受け取った宮城さんは、「救急処置の授業をとおして心肺蘇生の基礎を学びました。現場に遭遇したときは勇気がありませんでしたが、やらないといけないという状況の中だったので体が動きました。救急車が到着するまで間、救急隊に状況を伝え、処置の指示を受けながら、必死に心臓マッサージを行いました。授業で習ったことを実践できたことは大きな自信につながりました」と、上原さんは、「病態治療学の授業で心肺蘇生法を学びました。現場で私は、脈を図り、気道を確保し、宮城さんの心臓マッサージをサポートし続けました。その後、意識が戻り回復したという知らせを聞いたときはとても嬉しかったです。今回のことで救急救命に興味を持ったので、今後は救急の分野を積極的に学びたいです」と感想と抱負を語りました。

_MG_3454_1.jpg表彰式にて。左から上原さん、照屋消防長、宮城さん

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