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「北部のまちなかを中国語でアルク」を実施(中国語文研究会)

掲載日:2019年2月19日お知らせ , 卒業生向け , 受験生向け , 在学生向け , 地域の方向け , 教育・研究活動レポート

「北部のまちなかを中国語でアルク」を実施(中国語文研究会)

 2018年8月9日(木)道の駅許田で、12月22日(土)に本部町営市場~渡久地港一帯で「北部のまちなかを中国語でアルク」プロジェクト(平成30年度「学長裁量経費:特色ある課外活動および地域貢献等プロジェクト支援経費」採択)を実施しました。このプロジェクトは、地域の一般市民で中国語既習者の方々向けに、語学力の向上および接客時の心理的ストレスの解消を目指し、実際に生活の中で中国語会話を実践する場を提供したいという想いから実現されました。2回の活動の参加者は計41人(うち社会人12人、名護高生7人、名桜生22人(日本人13人、留学生11人)。参加者と中国語文研究会のメンバー、留学生とが3、4人一組となって、観光客との会話に挑戦しました。留学生や上級学習者の協力の下で、初めて観光客の方に話しかけ、自分の話す中国語が通じた経験から、自信につながった様子が見受けられ、市民の方や高校生にとって良い刺激になっていました。参加した名桜生も、中国語に対する意識が大きく変わったと話していました。北部のまちを歩いて会話することで、今まで気付かずにいた北部の良さを中国語を通して学ぶことができました。この講習を受けたことで自分の話す中国語に自信がつき、街で困っている中国語話者の観光客に会ったときにはすすんで手助けができたらいいと思います。

報告:西野剛生(中国語文研究会/語学教育専攻3年次、福島県立福島東高校出身)

【参加者の声】

 名護市許田の道の駅で行われた第1回「北部のまちなかを中国語でアルク」プロジェクトに参加しました。中高生から気持ちが若い「不年軽人」(人生経験の長い人)25人余が集い、互いに中国語で会話しながらスキルアップを図りました。私は台湾から観光で来た家族に思い切って話しかけてみました。「なんと僕の中国語が通じたではないか。中学から今日まで英語に触れても、会話ができないのに。なぜか外国人が短期間で日本語を話すのはなぜ?」この年になって、やっと分かった気がします。なるほど、恥ずかしいとか、こう言うと間違っているかもと思わないことが大切ですね。みんなで恐れず、恥ずかしがらず外国語で話しかけてみましょう。外国語をマスターする秘訣は度胸が1番。

金城秀安(名護市在住/名桜大学中国語公開講座受講者)

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真剣な顔で会話表現をチェック

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参加者一同(道の駅許田)

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参加者一同(本部町営市場)

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