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現代中国研究会が沖縄県教育旅行推進強化事業の一環として事前学習会を実施

掲載日:2018年8月10日お知らせ , 卒業生向け , 受験生向け , 在学生向け , 地域の方向け

 平成30年7月14日(土)、沖縄県教育旅行推進強化事業の一環として、現代中国研究会は国立台湾大学政治学部(台湾台北市)の大学院生へ向けて、教育旅行アドバイザー講師として、沖縄全般に関する事前学習会を開催しました。本学習会は沖縄県と沖縄観光コンベンションビューローが推進する教育旅行事業の一つで、沖縄県での教育旅行を予定している学校が対象となり、沖縄修学旅行での教育効果を高め、沖縄への理解を深めることが目的です。現代中国研究会では、日頃から沖縄の魅力を海外へ向けて発信するプロジェクトを進めており、今後の沖縄県北部地域における中国語圏観光客の対応に向けて、昨年度は南開大学外国語学院日本語学科(中国天津市)、今年度は国立台湾大学への事前学習会を実施しました。

報告:山城智史(リベラルアーツ機構 中国語教育 上級准教授)

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沖縄の魅力を海外へ発信

【参加学生の声】

「新しい視点で沖縄観光を見つめ直すきっかけに」
與那嶺尚真(経営専攻3年次/現代中国研究会/沖縄県立宜野座高校出身)

 今回、沖縄県の事業を通して、台湾台北市にある国立台湾大学の大学院生向けに、沖縄の観光の現状、世界文化遺産、平和教育に関してプレゼンテーションを行いました。彼らは今年8月、沖縄に観光に来る予定です。日本語のわからない相手に向けてのプレゼンテーションでしたが、同じ漢字圏なので、なるべく日本語のカナを減らし、漢字で表現したり、写真やグラフを多く使ったりして、内容をわかりやすく理解してもらえるよう多くのことを工夫しました。参加したメンバーと力を合わせて、沖縄の魅力を伝えることができたと思います。
 台湾では、プレゼンテーションの他にも、現地の学生が夜市や食文化、習俗などを案内してくれたので、とても良い刺激になりました。また、観光立国として成功例である台湾のあり方を感じることができ、新しい視点で沖縄観光を見つめ直すきっかけになりました。
 今回の事業への参加は、私自身も非常に良い刺激を受けました。この貴重な経験の中でも、何事にもチャレンジする精神、失敗を恐れない精神、優しさ・おもてなしの精神の大切さを国立台湾大学の大学院生から学ぶことができたと思います。これからの大学生活、課外活動では、今回の活動で得たモノをモチベーションに頑張っていきたいと思います。

「伝えることの難しさを実感し、語学習得を目指して」
翁長佑吏(国際学群2年次/現代中国研究会/沖縄県立向陽高校出身)

 今回、台湾で行ったプレゼンテーションは、私にとってとても悔しくもあり、次に繋がる課題発見の内容となりました。まず、プレゼンテーションで使用する資料を作成していく中で、「伝えたいことをうまく伝える」ということが、いかに大変なことなのかを痛感しました。しかも、今回は日本語の通じない外国人が相手です。私は、沖縄の平和教育を担当しました。小学生の頃から、学校で平和教育が身近な存在だったのですが、実際に資料館へ足を運んだり、本を読んだりして平和について学びなおしていくうちに、何をどのように伝えていくか、若い世代の記憶の継承について何度も試行錯誤を重ねました。
 台湾へ出発する日が近づき、焦りと不安が募ったまま、発表当日を迎えました。メンバーの力を借りながら、発表資料はなんとか形にすることができましたが、自分の中国語で伝えたいことをうまく伝えることができませんでした。中国に留学して4カ月、外国語で何かを伝えることの難しさをこれほど痛感した日はありません。とても悔しかったです。発表後は安堵感と同時に、課題が山積みで落ち込みましたが、次に繋がる経験になったので、参加することができて本当に良かったです。今回の経験を糧にして、今後も語学習得に力を入れていくことを決心しました。
 これからの時代、海を越えて、国を越えて、今回のような国際的な依頼が今後も増えると思います。今度こそは流暢な中国語で沖縄の魅力を世界に発信していきたいです。貴重な経験をありがとうございました。

「今回の経験を踏まえ、より良い発表ができるように」
國場拓郎(経営専攻3年次/現代中国研究会/沖縄県立具志川商業高校出身)

 私は以前にも同じ事業に参加し、東京で日本にいる中国人留学生(南開大学)に沖縄PRのため、プレゼンテーションを行いましたが、今回は初めて海外で行うということもあり、反省点・課題も含めて大きな収穫を得ることができました。
 その課題の中でも私が最も重要だと感じたことは、海外の人に自分の言いたいことを伝えることの難しさです。言語の壁もそうですが、スライドの内容、言葉選びの配慮など、相手側の文化や歴史を理解し、それらを踏まえたプレゼンテーション作りをしていくことが重要です。今回、私たちにはそれが欠けていたと感じました。また、海外では想定外の出来事(パソコンの相性、ファイル互換、会場の規模、時間配分等)が起きることも学び、事前準備の大切さを改めて感じました。
 自分たちが良いと思ったものを相手も良いと思ってくれる感覚を経験し、一つ一つの課題をクリアしていくことにより、海外の人が相手でも沖縄をPRすることができる自信にもなりました。次回チャンスがあればまた挑戦し、今回の経験を踏まえ、より良い発表が行えるように努力したいです。

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