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スポーツ庁が公表した「運動・スポーツガイドライン:スポーツ推進アクションガイド 〜Enjoy Sport, Enjoy Life〜」に"ヘルサポ"の活動が全国の大学の中で唯一掲載

掲載日:2018年8月3日お知らせ , スポーツ健康学科 , 卒業生向け , 受験生向け , 在学生向け , 地域の方向け , 教育・研究活動レポート , 看護学科

 文部科学省は、スポーツ基本法の規定に基づき、平成29年3月に「第2期スポーツ基本計画」を策定しました。スポーツ基本計画は、スポーツ基本法の規定に基づき、スポーツに関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための重要な指針として位置付けられるものです。「第2期スポーツ基本計画」は、平成29年度から平成33年度までの5年計画であり、中長期的なスポーツ政策の基本方針として、(1)スポーツで「人生」が変わる(2)スポーツで「社会」を変える(3)スポーツで「世界」とつながる(4)スポーツで「未来」を創るを掲げ、「スポーツ参画人口」を拡大し、「一億総スポーツ社会」の実現に取り組むこととしています(スポーツ庁、2017年)。そこで第2期スポーツ基本計画を推進するにあたり、スポーツ庁は平成28年度9月に運動・スポーツガイドライン(仮称)策定に向けた有識者会議を立ち上げ、2年の期間において運動・スポーツガイドライン(仮称)の策定を試みてきました。

 平成30年3月についに「スポーツ推進アクションガイド ~Enjoy Sport, Enjoy Life~」が完成し、 "全国の大学の中から唯一" 本学のヘルスサポート(以下、ヘルサポ)の取り組みが、「スポーツへの興味・関心を喚起する取り組み」として取り上げられました。このガイドラインでは、全国から先進的な取り組みを実施している24の組織団体が選抜され、それらの団体の中には「日本テレビ」「横浜DeNAベイスターズ」「西武ライオンズ」「鹿島アントラーズ」「琉球ゴールデンキングス」など、国を代表するような著名な組織団体が名を連ね、このような著名な団体と肩を並べ国のガイドラインにおいて堂々たる掲載となったことは、とても名誉なことと感じています。また、ガイドラインでは取組の効果を高めるポイントとして9つのポイントが示され、そのうちの2項目(1.誰もが参加しやすい場づくり 2.指導者不足の解消)にヘルサポの活動が具体的な実践例における参考として取り上げられました。

 ヘルサポの活動も6年目に突入し、北部の市町村を始め、現在では沖縄県とも協働して幅広く健康支援活動を展開し、沖縄における健康増進のインフルエンサーとして大きな好影響をもたらしていることが今回の掲載につながったものと考えます。最後に、この度のガイドラインの掲載により、ヘルサポの入り組みが国の手本となる活動になり、大変名誉なことであると共に、今後ともより一層気持ちを引き締めて取り組みの推進を行なっていく必要があると感じる次第です。

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ガイドライン表紙 推進活動ネットワーク

【学生の声】

ヘルサポ長 枇杷みのり(スポーツ健康学科4年次 宮崎県立宮崎大宮高校出身)
「私たちの活動がスポーツ庁に評価され、全国的なモデルになることができて大変光栄に思います。また、全国の大学の中でも唯一の掲載ということもあり、嬉しさと同時に謙虚さを忘れずに、これからも自信を持って健康支援活動に取り組んでいきたいと考えます」

スポーツ推進アクションガイド ~Enjoy Sport, Enjoy Life~は下記のURLからDLが可能です。http://www.mext.go.jp/sports/b_menu/shingi/017_index/toushin/1403183.htm

報告:健康・長寿サポートセンター長 高瀬 幸一(スポーツ健康学科 教授)

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JOYBEATエクササイズ 健康度測定の様子
イオンモール(ライカム)での健康イベント 大宜味村でのJOYBEAを活用したエクササイズ

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