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南米2カ国の大学と国際交流協定を締結

掲載日:2018年4月25日お知らせ , 卒業生向け , 受験生向け , 在学生向け , 地域の方向け , 学事報告

 本学の山里勝己学長、住江淳司学長補佐兼国際交流センター長、金城正英事務局長、中山登偉国際交流課長からなる4人の名桜大学南米訪問団は、国際交流協定を締結するため、2018年2月26日(月)~3月10日(土)の日程で、南米のボリビアとブラジルの2カ国を訪問しました。
最初に一行は、2月28日(水)の午後、ボリビアのサンタクルス市にあるガブリエル・レネ・モレノ国立自治大学を訪ね、オスワルド・ウリョア・ベニヤ副学長と両大学間の学術交流と学生交流に関する協定書に署名しました。調印式の後、一行は同大学の人間健康学部を視察し、レイネリオ・バルガス学部長をはじめとする6人の教員と、今後の本学人間健康学部看護学科との共同研究について活発な意見交換を行いました。
 現在、約10万5千人が学ぶガブリエル・レネ・モレノ国立自治大学は、1880年に開学した伝統校です。本学は開学当時の1994年に同大学と国際交流協定を締結していましたが、2000年以降、様々な要因が相まって協定の更新ができずにいました。従って今回の調印は実に18年ぶりの再締結になります。これにより、本学は中南米の5カ国6大学と学術交流協定を持つこととなりました。同大学との学生交流は、2019年度前期から再開予定で、他の南米の協定大学と同様に、派遣留学生と受入れ留学生の双方とも本学独自の奨学金制度の支援対象となります。
 次に現地時間3月5日(月)の午後、一行はブラジルのロンドリーナ市に入り、沖縄県人会から熱烈な歓迎を受けました。翌日3月6日(火)の午後、ロンドリーナ州立総合大学で、山里学長と同大学のベレニッセ・キンザニ・ジョルダン学長が、両大学間の学術文化交流に関して5年間有効な協定書に署名しました。同大学は本学と最初の海外協定校であり、1994年に調印以来、両大学間で現地実習プログラムと学生同士の派遣・受け入れの良好な関係が毎年続いています。
 これまで本学は、中南米諸国の大学と国際交流協定を締結する際、その交渉から調印式に至るまで、現地の沖縄県人会による物心両面の献身的な協力がありました。たとえば、今回もボリビアに関しては3年前から再調印に向けての現地調査でその交渉に同伴していただいた上に、実際の協定書作成に関しても8カ月を要する現地大学との粘り強い交渉に参画していただきました。
 またロンドリーナ沖縄県人会に関しては、横断幕まで作成していただいた空港での歓迎に始まり、日本国総領事、ロンドリーナ市長、それにロンドリーナ州立総合大学学長といった主賓の列席に加え、300人ものロンドリーナ在住の沖縄県人の方々による沖縄県人会主催の歓迎会が県人会館を満員にして執り行われました。こうしたロンドリーナ沖縄県人会あげての歓迎会とおもてなしの気持ちは、我々沖縄県人が今では忘れ去ってしまったかつての懐かしいチムグクルを彷彿させました。
 今回のサンタクルス(ボリビア)とロンドリーナ(ブラジル)両市での国際交流協定再調印への旅は、両大学との新しい交流の第一歩を踏み出したことに加え、今年で110周年を迎える両国の沖縄県移民の先駆者たちが苦労されて我々子孫に残されたチムグクルが、110年と時を経て開花したものだと感じました。
 最後に我々名桜大学南米2カ国訪問団は、ガブリエル・レネ・モレノ国立自治大学及びロンドリーナ州立総合大学の関係者、並びにサンタクルス・ボリビア沖縄県人会及びロンドリーナ沖縄県人会の方々に深甚なる感謝の意を表します。

2018年4月25日
報告:国際交流課長 中山 登偉

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ガブリエル・レネ・モレノ国立自治大学の調印式にて。ベニヤ副学長(左)と山里学長(右)
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ロンドリーナ州立総合大の調印式にて。山里学長(左)とベレニセ学長(右)
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ボリビア沖縄県人会との懇親会
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ボリビアオキナワ移住地の玄関
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ロンドリーナ国際空港で。沖縄県人会からの熱烈な出迎え
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ロンドリーナ市沖縄県人会館での歓迎式典にて
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ロンドリーナ州立総合大学にて
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ロンドリーナ州立総合大学の元交換留学生らとの交流会

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