沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

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国際学群2年次キャリアアップセミナー2016開催

掲載日:2016年11月11日お知らせ , 学事報告 , 教育・研究活動レポート

小倉直樹氏による講演の様子

平成28年9月23日(金)、多目的ホールと講義棟を会場として、国際学群2年次キャリアアップセミナー2016が開催されました。参加した245人の学生にとって、来年度の専攻配置を控えたこの時期に、卒業後の就職先等を見据え、大学生活後半で何をすべきかを考える有意義な機会となりました。
 本セミナーは、4部構成をとり、第1部では小倉直樹氏(ベネッセi-キャリア)より「大学生基礎力レポートⅡから自己分析を考える」とのテーマで、入学から現在までの成長の度合いを把握し、社会で求められる力、進路選択に必要とされる意識や行動に関するお話をして頂きました。第2部では、第1部の自己分析をもとに今後の大学生活について考えるキャリアデザインシートを作成、第3部で行う先輩ゲストインタビューの計画シートもグループ単位で作成しました。第3部では、その計画シートに従って卒業生と4年次学生の先輩ゲストにインタビューを行い、第4部では、インタビュー結果をグループ内で共有しつつ、各人のキャリアデザインシートを完成させました。
 第3部のインタビューでは、将来のキャリア形成のために大学生活で必要なこと、就職活動の取り組み方等々について、実社会で活躍する卒業生、内定を獲得した4年次学生の"生の声"を聞くことができ、参加学生にとってよい指針、よい刺激となったものと確信します。
 本セミナーを成功裏に終えることができたのも、ご講話頂いた小倉氏、後輩のインタビューに丁寧にこたえて頂いた15人の先輩方、キャリア支援課職員、2年次担当の先生方、佐久本功達学群長をはじめご協力いただいた先生方のお陰です。心より御礼申し上げます。
総評:2年次主任 小番 達(国際文化教育研究学系 上級准教授)

実社会で活躍する
卒業生の「生の声」
4年次の先輩ゲストへ
インタビュー
キャリアデザインシートの作成に
取り組む受講生


【参加学生の声】
    
将来を具体的にイメージすることの重要性
嘉陽 愛乃さん(国際学群2年次、沖縄県立名護高校出身)
 今回セミナーに参加して、自分の将来のことを今以上に考えていかなければならないと感じました。大学生になって今まで何が自分のためになったのか、そして、これから何をすべきなのかという振り返りと課題を見つけるよい機会でした。課題の解決に対しては、先輩方が自身の経験を通して具体的に話していただいたので説得力があり、先輩方のように頑張ろうと私を奮い立たせてくれました。
 このセミナーで学んだことを活かし、残りの大学生活を有意義に過ごせるよう精一杯頑張り、全力で楽しんでいきたいと思います。
【先輩・OG・OBの声】 セミナー後の感想およびコメント
*インタビュー後、個人的に質問した学生がたくさんいて、嬉しかったです。
*就職活動中に、分からないことがあれば、キャリア支援の関係者へ積極的にどんどん質問してください。
*積極的な学生がたくさんいて、活気にあふれていました。私自身も今後の就職・入社に対しての意識が高まりました。
*就職マナーに不慣れな学生が数名見受けられましたので、本格的な就職活動がスタートする前に、是非改善してください。
*2年次の聴講する姿勢や積極的な態度に感心しました。今後は自発的に質問等もできるようになるともっと理解が深まると思います。
*就職活動の事前準備は早い段階で行うことが重要なポイントです。
*今回のセミナーは、自身の将来を考えるよい機会だと思いますので、先延ばしをせずに将来についてじっくり考えてください。
*私自身、就職活動をしっかりと振り返ったことがなかったので、今回参加した学生の意識の高さに驚かされました。次回、このような機会があれば、反省点を含めて具体的なアドバイスができるようにしたいと思います。
*まだ就職に対して漠然としている学生も、大学で得る知識や経験は必ず将来に活かせますので、全ての物事に全力で取り組んで、大学生活を楽しんでください。
*セミナーに参加して、改めて自分自身の職業観を考える素晴らしい機会になりました。
*将来について難しく考えず、先生や先輩・友人に相談しながら、自分の考えに素直に従って、今後の学生生活を過ごしてください。
*自分自身とたくさん向き合ってください、結果的に今後の成長に繋がります。

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