沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)やんばるの豊かな自然の中で国際的教養人を育成します!

最新情報

広報誌49号

掲載日:2016年10月13日ライティングセンター

特集 ライティングセンターの学習支援とは

利用者の声

西野 剛生 (国際学群 国際学類 1年次)
 私は、これまでに4回ライティンググセンターを利用しました。ライティングセンターを利用したことで、文章を書くことに抵抗がなくなり自信がつきました。
アカデミックライティングⅠの授業を受けて、基本的な知識は学んでいるものの、いざ書いてみると、抜けている部分があったり、考えに詰まったりしてしまいます。しかし、ライティングセンターでは、そんな自分を助けてくれるチューターの皆さんがいました。 
最初は、書き手が興味のあるテーマを見つけるブレーンストーミングから始まり、その後、予約の際に提出した書きかけのレポートについてアドバイスをしてくれます。書く人の個性を大事にしつつ、話の筋が通った文章に軌道修正してくれるので、あっという間にレポートが完成して驚きました。また、センター内にパソコンがあるので、一緒に参考になる資料や文献も探してくれますし、わからないところを聞くと、教科書や参考書をもとに説明してくれます。1人だとやる気が起きない人におススメです!
 自分とチューターとの1対1の対応なので、安心してチュータリングを受けられました。レポートに困ったら、その段階でのサポートをしてくれるので、ぜひ皆さんにもライティングセンターを積極的に利用して欲しいです。

梅野 いずみ (人間健康学部 スポーツ健康学科1年次)
 最初から、優しく分かりやすく教えていただきました。私は、序論・本論・結論が上手く書けなかったのですが、チューターの方が様々な例を使い、私が納得するまで教えてくださいました。
例えば、チューターさんは、私が予約の際に提出したレポートに、良い点や直すべき点など指導のための多くのポイントを書き込んで用意してくれていました。私は、それを見て、私が理解できるように丁寧に準備してくださったんだなと思いました。チュータリングでは、私が分からないところを紙などに書きながら、私が理解できるペースで教えてくださいました。大まかに教えていただいた後に、細かい点を教えていただきました。アドバイスは、次のレポートに活かせるような内容ばかりでした。
 ライティングセンターに行く前は、レポートに関する難しいことばかりを指導するところだと思っていたので、ついていけるか不安がありました。しかし、実際に行ってみると全くそんなことはなく、自分の分からないところを気軽に教えてもらうことが出来る場所だと思いました。

與那嶺 尚真 (国際学群 国際学類 1年次)
 私が、初めてライティングセンターを利用したきっかけは、アカデミックライティングⅠで再提出しなければならないレポートがあり、担当の先生から、ライティングセンターに行くように言われたからです。
 初めは行きたくないと思っていました。しかし行ってみると、ライティングセンターのチューター達が、とても優しくて、論文の書き方など全く知らない私に、一から論文の基礎を教えてくれました。しかも、教え方がとても分かりやすく親切で、私の質問にも笑顔で対応してくれるので、ライティングセンターが好きになりました。それ以来、ライティングセンターを利用するようになり、課題が出されると、すぐにチュータリングの予約をしに行くほど頼れるところになりました。
 ライティングセンターに通う前の私のレポートは、序論・本論・結論がなく、学術的文章とはほど遠い文章を書いていました。それが、ライティングセンターのおかげで、今は、しっかりとした文章を書けていると思います。
 名桜大学には、ライティングセンターという素晴らしいセンターがあります。ライティングセンターの良さを、まだ知らない人たちに紹介していきたいです。

仲座 望 (人間健康学部 看護学科 1年次)
 初めてライティングセンターに行ったのは、再提出が必要なレポートについてアドバイスを受けるよう、担当の先生に言われたからでした。最初は、「面倒くさそうだから行きたくないな」と思いましたが、実際に行ってみたら楽しかったです。
 チュータリングでは、序論・本論・結論ついて簡潔にまとめたファイルを使って説明してくれたので、とても分かりやすかったです。また、家に帰った後も1人で勉強できるように、私が出来ない部分について参考になる資料を用意してくれたので、とてもためになりました。
 2回目にセンターに行った時は、チューターと一緒に、どんな風にテーマや内容を書いていくかを考えました。私は、どんな感じで書いたらいいのか悩んでいたので、いろいろとアドバイスを貰えて参考になりました。
 ライティングセンターの良いところは、チューターが、学生一人ひとりに合わせてアドバイスの内容を考え、資料を準備してくれているところだと思います。

チューターメッセージ  ~よりよい文章へと導くチューターのサポート実績~

中園亜依 (国際学群 観光産業専攻 4年次)
 私は、ライティングセンターでの活動を通して、ライティングのルールに則って書かれた文章は、「より伝わる文章」になるということを学びました。チューターになる前は、あまり意識せずに文章を書いていましたが、チューターになってから自分の文章が明らかに変わりました。ライティングの基本である、①序論・本論・結論の型で書く、②一文一義で書く、主張を根拠で支える、という点をしっかり考えて書くようにしてから、筋道の通った「より伝わる文章」になったのです。
 論理的に書く力は、就職試験でも力を発揮しました。今春、全国規模で実施された公務員試験対策の模擬試験では、小論文の点数が全受験者中5位になり、自分でも驚くような高い評価を得ました。そして、この夏、第一志望だった東京都職員採用試験のⅠ類B(行政・一般方式)に合格することができました。難関を突破できた背景には、ライティングセンターでの学びがあったと感じています。論理的に書く力=論理的に伝える力は、小論文だけではなく面接でも活かすことができました。
 このように、ライティングセンターで身につけたことは、とても役に立っています。今後も、ライティングセンターのチューターとして活動できることに感謝しながら、日々ライティングのスキルアップに励んでいきたいです。

佐藤優紀(人間健康学部 看護学科 4年次)
 4月からチューターとして活動を始めて5か月。チュータリングを行う度、学生の皆さんから色々なことを学ばせてもらっています。
 現在ライティングセンターで受け付けているレポートは、「アカデミックライティングⅠ」と「大学と人生」です。特に「アカデミックライティングⅠ」を受講している学生さんのレポートを担当する際は、チューターも事前に課題文を読みます。「自分ならどんなレポートを書くかな?」と考えながら課題文を読み、テーマについて、私も意見を持つように意識しています。そのため、チュータリング時に学生さんの意見を聞けることが、とても楽しいです。「そういう考え方もあるんだ!」と、いつも気づかせてもらい、視野が広がるように感じています。
 レポートと聞くと、誰しも身構えてしまいがちです。しかし、あまり難しく考えず、まずは自分の言いたいことを素直に書いてみてください。レポートの形式である「型」を直すことは、書いた後でいくらでもできます。書きたい!という気持ちとレポートを持って来て下されば、私たちチューターがお手伝いします。気軽に利用してくださいね。お待ちしています!

帯刀優太(国際学群 語学教育専攻 3年次)
 チューターの経験を通して、「文章は自分を表現するためのツールだ!」と、改めて実感しています。
レポートで大事なことは、論理的思考がなされ、客観的事実に基づいて書かれているかどうかです。こう言うと少し難しいかもしれませんが、要は、「自分の意見に反対している相手を納得させるように言う」ことと同じだと思います。自分の意見に納得してもらうためには、主観だけで主張をするのではなく、具体的なデータや他の人の証言など、誰の目から見ても明らかだと思わせるような客観的な材料を揃え、それらを順序立てて相手に説明することが重要です。これは、まさにレポートの流れと同じなのです。学生の皆さんにも、「レポートは読み手を納得させる文章」と捉えて欲しいと思いながら、チュータリングに臨んでいます。
ライティングセンターでは、チューターは学生のサポーターであるということに重きを置いています。なぜなら、表現するのは僕たちではなく学生自身だからです。レポートの「型」を押さえながら、自分を表現する文章を書くためのアドバイスができるように、僕たちチューターも皆さんと同じように、日々、文章について勉強しています。一緒に学んで行きましょう!

下地美南海(国際学群 国際学類 2年次)
 ライティングセンターが5月にグランドオープンしてから、3か月が経ちました。私たちは、「自立した書き手の育成」を目標として、日々チュータリングを行っています。
 初めてのチュータリングでは、事前にしっかり準備をしたものの、前日は緊張と興奮で寝付けず、当日の朝もうまく笑顔が作れないほど緊張しました。しかし、チュータリングが始まり会話を重ねる中で、相談者自身が自分の成長に気づく様子を感じることができ、次第に緊張が解れていきました。チュータリング後は、無事に終えられた安堵から、床に崩れ落ちてしまいましたが、大きな充実感を得ることが出来ました。今では、チュータリングの日が待ち遠しくなり、より効果的なアドバイスが出来るように、日々トレーニングに励んでいます。
 見ず知らずの人に自分の文章を見せることは、少なからず抵抗があると思いますが、ぜひ気軽にライティングセンターに足を運んでください。様々な文章と向き合い、チュータリングを通して新たな考えに出会えることを、とても楽しみにしています!

原田智子(人間健康学部 看護学科 2年次)
 ライティングセンターでは、学生さんが持って来てくれたレポートを、「一緒により良くしていく」活動を行っています。現在は、「アカデミックライティングⅠ」、「大学と人生」のレポートのみを受け付けていますが、今後は、その他の授業のレポートにも対応できるようになりたいと考えています。
 現在のライティングセンターの予約制度では、チュータリングを受けられるのは最短で予約してから最短で3日後です。予約をしてからチュータリング当日迄の3日間は、チューターが適切なアドバイスをするための準備期間です。文章は、一人ひとりの個性が出るものなので、同じ文章は一つもありません。私たちチューターは、どうしたら、それぞれの個性を活かしながら、より良い文章へと導くことが出来るのかを考えます。
 このように、持ち込まれる文章に合わせた準備をしてチュータリングを行うため、チュータリング後に、「とても分かりやすかったです」、「授業で分からなかったことが解決しました」と言って貰える時は、とても嬉しいです。
 これからも、たくさんの学生さんのチュータリングを行うことが出来るように勉強するので、ぜひ気軽にチュータリングを受けに来てください!

ライティングセンターの紹介

スタッフ一同
お待ちしていります。
2016年度前期、ライティングセンター(MWC)が、いよいよ開室しました。MWCでは、月曜から金曜の2限から5限にかけて、1セッション45分のチュータリングを行っています。4月のプレオープンから夏季休業に入る8月11日までにMWCを利用した学生数は、延べ129人でした。中でも、レポート課題が出された6月、7月は利用希望者が集中し、お陰さまで、通常の開室時間を延長してフル回転で対応しなければ追いつかない程の盛況ぶりでした。
 利用した皆さんから集めたアンケート結果を見ると、「親切で、とても丁寧に教えてくれました。話しやすかった。」、「理解できない所を噛み砕いて説明して下さった。例えの出し方が上手だった。これからも通います。」、「チュータリングまでに、ちゃんとレポートを読んで、しっかり準備をしてくれていた。」という声が多く寄せられており、チュータリングが大変好評を得ていることが伺えます。既に複数回利用しているリピーターも、少なくありません。こうした結果は、チューター一人ひとりが奮闘したからこそ得られた成果だと言えるでしょう。
利用者へ指導する
チューター
翻って、開室したばかりのMWCが利用者数を順調に確保できた背景には、1年次必修科目の「アカデミックライティングⅠ」、「大学と人生」と授業連携をしたことがあります。皆さまのサポートを得て、また、チューター達の献身的な働きによって、MWCは無事にスタートすることが出来ました。
チューター達は、利用して下さる皆さんのサポーターとして、さらにより良いチュータリングを行うことを目指して、夏休みもライティングのスキルアップのための勉強会を持ちます。その成果を体験しに、来学期も、ぜひMWCを活用していただければ幸いです。
リベラルアーツ機構ライティングセンター 真喜屋 美樹 准教授

名桜大学ライティングセンター(MWC)キックオフシンポジウム

名桜大学ライティングセンターの始動と挑戦 -"書く"ことの可能性を探る-

 平成28年6月22日(水)、サクラウム大講義室Bを会場に名桜大学ライティングセンター(MWC)キックオフシンポジウム「名桜大学ライティングセンターの始動と挑戦―"書く"ことの可能性を探る―」を開催しました。
第一部基調講演では、山里勝己学長から基調講演Ⅰ「これからの日本の大学と"書く力"―MWCの役割と目指すべき方向性」と題して日本の大学におけるライティングを通じた教育の質保証のあり方、そしてMWCでの「書く力」の育成支援を通じて本学が目指すべき今後の方向性についてお話をうかがいました。また、日本を代表する出版社である岩波書店から馬場公彦・編集局部長をお招きし、「"問う力"が"書く力"を生む―編集・研究・執筆の実務感覚から」と題して、「読む」だけでなく「書く・発信する」ことの大切さについて、編集者・研究者としてのご経験から語っていただきました。
 第二部MWCチューター報告「ライティングセンターのチューターになって―チューターになることの挑戦とその面白さ―」では、MWCチューター4人(*はコア・チューター)小室真儀(人間健康学部スポーツ健康学科3年、島根県立松江南高校出身)*、 松川官可(人間健康学部看護学科2年、沖縄県立浦添高校出身)*、 帯刀優太(国際学群語学教育専攻3年、大分県立大分鶴崎高校出身)、下地美南海(国際学群国際学類2年、香川県・香川西高校出身)、森田眞麻(人間健康学部スポーツ健康学科2年、高知県立高知追手前高校出身)が、MWCの立ち上げおよびチューターになったことで感じたやりがい、難しさ、そして面白さについて存分に語ってくれました。
司会・ファシリテーターは、菅野敦志(MWCセンター長)、小嶋洋輔(MWC副センター長)、真喜屋美樹(MWC専任教員)が務めましたが、準備に際して真喜屋先生の多大なご尽力がありました。心よりお礼を申し上げます。
 なお、1月28日(木)には、朝日新聞記者(当時)の野嶋剛氏を講演者としてお招きし、MWCキックオフ講演会「私にとって"書く"こと―スキル・情報発信・自己表現としてのライティングの大切さを考える―」を学生会館サクラウム大講義室Aにて開催しました。講演会、シンポジウムともに盛況のうちに終わりましたが、センターのスタッフ一同、本学におけるライティングサポートの可能性を最大限に引き出せるよう邁進していく所存ですので、教職員・学生の皆さまのご支援を賜れれば幸甚です。
MWCセンター長 菅野 敦志 (国際文化教育研究学系 上級准教授)
フロアからの質問に答える
山里学長(右)・馬場公彦氏(左)
チューター活動を行う
小室真儀さん

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