沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

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名護市学習支援教室ぴゅあのスポーツ・レク集会を実施

掲載日:2016年6月30日お知らせ , 教育・研究活動レポート

 2016年6月23日(木)、北部生涯学習推進センターにて、名護市学習支援教室ぴゅあのスポーツ・レク集会を実施しました。小・中学生33人、ぴゅあの学生12人、教職員・関係者7人、計52人が参加しました。ぴゅあ教室長の大岩加奈さんの挨拶に始まり、○×ゲーム、チーム対抗しっぽとり、ドッジボール、チーム対抗バレーボールラリー、人間知恵の輪競争で、参加者は大いに盛り上がりました。昼食は、講義棟ピロティーでBBQを行い、ぴゅあに通う児童と学生の親密度が一層高まりました。
嘉納英明(学長補佐/名護市学習支援教室ぴゅあ顧問)
<学生の声>
 ぴゅあに来る中学生は、地区毎に月、水、金曜日と分けられています。そのため違う地区の子どもたち同士が交流をする機会は少ないです。また、新年度になり新しい学生ボランティアのメンバーも加わりました。そこで、中学校や地区をこえた子どもたち同士の交流、学生と子どもたちの交流をテーマに、合同レクリエーションとBBQを企画しました。レクリエーションはチーム制にし、チーム内には同じ中学校や地区の子がかたよらないようにしました。はじめは初対面の子に対して遠慮している子どもたちの姿を見て不安になりましたが、いつの間にか子どもたちは、中学校や地区をこえて仲良くワイワイと楽しんでいました。これほど仲良くなるのかという驚きと、交流会のテーマを達成したという喜びを感じました。企画・運営をすることは大変でしたが、子どもたちの姿を見てやって良かったなという思いでいっぱいです。また、今回の交流会を通して自分自身や学生側の改善点も発見できたので、事後ミーティングで話し合いを行い、今後のぴゅあ活動につなげていきたいです。
平瀬 渚(国際学群2年次/大阪府好文学園女子高校出身)
 レクリエーションで子どもたちと一緒にたくさん汗を流し、BBQでは一緒に美味しいお肉を食べ、子どもたちとの仲が深まりました。子どもたちは他の学校の友達も出来てとても嬉しそうでした。このスポーツ・レク集会は大成功だったと思います。何よりも子どもたちのキラキラした笑顔を見て、自分自身が教師になりたいという気持ちがさらに大きくなりました。今回のイベントは、今後ぴゅあに参加する上で、また教師を目指す上での大きな財産となりました。これからのぴゅあも全力で子どもたちと楽しみながらやっていけたらと思います。  
武島 真之介(語学教育専攻3年次/沖縄県立宮古高校出身)
 初めは中学生同士、初対面の子もいて気を使っている様子でしたが、ドッジボールやバレーボールなどのスポーツを行うことで、打ち解け合い、とても楽しんでいる様子でした。私も、中学生のグループに参加し、普段関わっていない中学生とも話すことができて楽しかったです。この交流会を通して、以前よりも中学生同士の仲間意識が深まり、また中学生と大学生との距離も縮めることができました。この交流会で得た良い関係や雰囲気を今後のぴゅあでの環境づくりに繋げていきたいです。 
當山彩夏(国際学群2年次/沖縄県立向陽高校出身)
 今回のレク大会は、各中学校の垣根を超えた交流を目的として行われました。週3回のぴゅあでは、地域毎のコースに分かれた生徒が来るため、全コース合同で行われた今回のレク大会は大変有意義なものだったと実感しています。初めは互いに緊張していた子どもたちも、レクを通して次第に仲が深まっていく様子が見てわかりました。最終的には子どもたち同士で声を掛け合うようになり、今回のレク大会運営に携われてよかったと実感できる瞬間でした。今後も生徒たちの笑顔がたくさん見られるよう、学習支援のみならず、より一層努力していきたいです。      
宮里杏奈(国際学群2年次/沖縄県立普天間高校出身)
司会を務めた平瀬渚さん ○かな~? ×かな~?
児童と一緒に汗を流したぴゅあメンバーら

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