沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

留学体験記

充実した日々の韓国留学

― 私の留学体験記 from 啓明大学 ―

大工園 綾香(語学教育専攻3年次)/留学期間:2019年4月-2020年3月/掲載日:2019年9月

 私は韓国の大邱にある啓明大学に留学しています。啓明大学周辺は、カフェやマートなど店が多く、地下鉄も通っていて交通の不便もなくとても住みやすい街です。
 午前中は語学堂で韓国語の授業を毎日4時間受け、夜間に英語の講義を受けています。空いている時間に授業の予習や復習をしたり、韓国人の友だちと一緒に勉強したりしています。毎日が忙しく過ぎますが、充実していることを実感できます。
 語学堂は、15人程度の少人数で開かれ、一人ひとりがしっかりと理解しながら授業は進んでいきます。先生は韓国語で授業を行います。クラスメートはベトナム人や中国人と多国籍で、日本人は私も含めて2人しかいません。そのため、会話をするときは韓国語を使うしか手段がありません。日本人が少なく韓国語を使わなければならない機会が多いというのも大邱で韓国語を勉強する上で良い点だと思います。英語の講義内容は、一つのテーマについて英語で学生同士意見交換するというものです。最初、私の英語のレベルでは難しすぎると思っていましたが、回数を重ねるにつれ、簡単な英語ではありますが、しっかりと自分の意見を発表できるようになりました。
 テスト期間になると図書館が24時間開いていたり、学校周辺のカフェも空席がなくなるほど学生が押し寄せてテスト勉強に励んでいます。韓国では、モチベーションを維持しながら勉強できる環境が整っています。
 寮では、同じフロアに日本語に興味がある韓国人が住んでいて、日常の会話を互いの言語で教え合うことや異文化を日頃から体験がすることができます。また、勉強で疲れた日には、寮で、友だち数人で出前を取って食べたり、おしゃべりしたり共同生活でしか体験できない深い時間を過ごすことができています。韓国での留学生活は、一日一日が本当に濃く、自分の大好きな韓国の雰囲気に囲まれながら毎日とっても充実した日々を送ることができます。

2019年7月 大工園 綾香(語学教育専攻3年次、鹿児島県立川辺高校出身)

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友だちと韓服を着て記念撮影

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語学堂の文化体験授業でアイススケート

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