沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

留学体験記

Mi vida de Perú

― 私の留学体験記 From サン・マルティン・デ・ポレス大学 ―

具志川 七海/留学期間:2016年9月~2017年8月/掲載日:2017年6月

peru_50_30x20 Hola! ペルーと聞くと何を思い浮かべますか?マチュピチュで有名ですがそれだけじゃないんです。ペルーは豊かな食文化や歴史を持つ国で、大学がある首都のリマには、世界中の人々が訪れます。地球の反対側というだけあって、日本では経験できないような日々を送っています。

 留学しているサンマルティンデポレス大学には、私が住む地区からバスで1時間半かけて通っており、ドイツやコロンビアなどの留学生がいます。私は名桜大学から派遣された第一号なので、ハプニングが多少ありましたが、これも学びだと切り替え、周りのサポートのお陰でなんとか乗り越えることができました。前期はペルーの音楽やダンスの授業をとりました。音楽の授業では、カホンと呼ばれる楽器やギターを通して、アフロペルアノというジャンルを学びました。授業では常に楽器に触れて、先生と生徒との距離も近く楽しい雰囲気でした。授業は全てスペイン語ですが、先生やクラスメイトが助けてくれました。授業で沖縄の音楽を紹介する機会を頂き、エイサーを紹介しました。また、演奏会のメンバーに選ばれ、カホンを演奏しました。

201706_ryugaku-gushikawa2.jpg
大学の音楽発表会の本番前にパシャり

 大学以外では、語学学校でスイスやエジプトなど様々な国の人とスペイン語を学んでいます。周りの積極性に負けじと日々頑張っています!休日は友達と出掛けたり、ホストファミリーとサイクリングに行ったり楽しんでいます。私のホストファミリーは沖縄系ペルー人の家族で、家に仏壇があったり、ゴーヤーチャンプルーを食べたり、自分のおばあちゃんの家にいる気分です。(笑)

201706_ryugaku-gushikawa3.jpg
ホストファミリーと観光地巡り

 ペルーでの生活は今までの常識を何回も覆されることが多く、語学以外の面でとても成長できると思います。支えてくれる大切な人達への感謝を忘れずに、残り5ヶ月ここでしか経験できないことを沢山していきたいと思います!!

2017年3月 具志川 七海 (国際学群2年次、沖縄県立読谷高校出身)


201706_ryugaku-gushikawa1.jpg
語学学校の最終日にお菓子パーティーでの一枚

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要となります。お持ちでない方はAdobeよりAdobe Readerをダウンロードしインストールしてご利用ください。
掲載されている内容、お問合せ先、その他の情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また掲載されている計画、目標などは様々なリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。

Share!

ページトップへ