沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

ゼミ学部・専攻科・大学院

日常生活で感じた違和感を追求

掲載日:2022年8月

国際学群 国際文化専攻 嘉納 英明 ゼミ

4年次 森山 鈴音(大分県立安心院高校出身)

 皆さんは「沖縄」と聞くと何を1番に思い浮かべますか? 沖縄は、あなたにとってどのような存在ですか?
 皆さんこんにちは!私たちは、「沖縄の戦後教育史」「地域社会教育論」「子どもの貧困問題」等を専門に研究している嘉納英明先生のご指導のもと、沖縄の地域の歴史や抱えている問題に向き合っています。ゼミでは、文献輪読、教育関係の映画鑑賞、フィールドワークを行い、個々の学生の興味関心を深めています。文献の輪読では、各々の興味のある分野の文献を持ち寄り、又は、嘉納先生の研究室の書棚から選び、内容を報告し、問題点を提示し、ディスカッションを行っています。
 ゼミ生の学びたい分野は「戦争」「貧困」「教育」「非行」「格差」といった沖縄の深刻なテーマで、沖縄の歴史や文化をディープに掘り下げています。ゼミ活動の中で学んだ、異なる見解を結びつけることで、新たな発見があり、毎回のゼミ活動が楽しくてスキップしながら(行く日は無いですが...)、楽しく学んでいます!大学入学前の私なら、沖縄と聞くと、青い空!綺麗な海!イケメンな男性の方!と良いところばかり口にしていたと思います。しかし、名桜に進学して、実際に生活をしていくうちに、「同じ日本なのに同じじゃない」という違和感を感じました。私がいま、生活をしている沖縄・名護は、ひとり親世帯、貧困、格差、基地問題等、本土ではなかなか感じることのできないような、深刻な事柄で溢れかえっています。
 沖縄について、もっと知りたい、もっと学びたい、と不思議と学習意欲が湧いてくる、そんなゼミです。嘉納ゼミで、沖縄についてとことん追求してみませんか?

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沖縄についてとことん学ぶ

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