沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

ゼミ学部・専攻科・大学院

散策を通して地域の課題を見つける

掲載日:2021年6月

国際学群 観光産業専攻 新垣 裕治 ゼミ

4年次 親川 斗夢(沖縄県立那覇西高校出身)

 新垣ゼミは3年次7人、4年次5人の計12人で活動しているゼミです。活動内容としては、3年次の前期には学外講義として大学近くの名護中央公園や羽地ダム、乙羽岳公園などを散策しました。この活動は、地域の課題を自分で発見し卒業研究のテーマについても考えることができ、また地域の自然への理解を深めるよい機会となりました。実際に私もゼミに入るまで卒業論文のテーマが決まっていなかったのですが、これらの散策や先生の話を通してテーマが決まりました。3年次の後期からはゼミメンバー全員が卒業研究を開始しました。
 新垣ゼミでは、卒業論文以外の課題が出されることや、夜遅くまでゼミ活動に拘束されることはないため、伸び伸びと自分の卒業研究に取り組むことができます。また、担当教員の新垣先生は、自然や観光について多くの知識を持っています。そのため、分からないことを尋ねると、すぐに解説や調査や研究の手助けをしてくれます。私は「羽地の駅」の前の国道58号線を通過する自転車の交通量調査(自転車タイプ、年齢別、走行方向等)を卒業論文のテーマとしていますが、卒業研究に集中できる環境のおかげで調査を順調に進めることができています。そして先生は『早め、速めの行動』を強く勧めているので、行動に移すのが苦手な私でも、ゼミ活動を通して自然と行動が早くなりました。
 ゼミ活動も大事だけど自分の時間も大事にしたい人、自然が好きな人、まだ卒業論文のテーマが決まっていない人、行動に移すのが苦手な人など多くの学生さんに新垣ゼミをお勧めします。

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乙羽岳公園の展望台にて

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屋部川干潟でシオマネキを観察

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