沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

ゼミ学部・専攻科・大学院

日本語の『なぜ』を考える

掲載日:2021年6月

国際学群 語学教育専攻 当銘 盛之 ゼミ

3年次

  • 長津 千紗季(富山県・富山国際大学付属高校出身)
  • 津嘉山 凜(沖縄県立宜野座高校出身)

 私たち日本人が使っている日本語には、日本語学習者にとって難しいものが存在します。例えば、これ・それ・あれといった指示語です。相手の近くにあるものをとって欲しいとき、日本語学習者にとって適当な判断をして指示語を使いこなすことは難しいことです。しかし、私たち日本人は迷うことなく「それ取って。」と言うことができます。では、なぜ「それ」を使うのか説明できますか?当銘ゼミは、このように日本人が普段何気なく使う日本語に焦点を当て、日本語についての理解を深めることができるゼミです。
 3年次のゼミでは現在、日本語学習者のオノマトペの理解やタイ語と韓国語の特殊拍の違いについてなど、グループごとにテーマを設け、ミニ卒論を書く活動を行っています。後期には前期で学んだことを活かし、個人の研究テーマを決め、卒論に向けたゼミ活動をします。ゼミのメンバーと積極的に意見を交換したり、より多くの文献に触れたりしながら活動を充実させたいです。
 最後に、当銘ゼミには日本語や日本語教育に興味のある学生が多く所属しています。日本語についてもっと知りたい!将来日本語教師として働きたい!という人にオススメのゼミです。

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何気ない日本語に焦点を当てたグループワーク

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