沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

国際観光産業学科学部・専攻科・大学院

観光立県沖縄で、国際的な視野と専門性を有する人材を育成します。

学科の特色

観光産業は、 歴史・文化をはじめ、自然や健康、交通・運輸、都市計画など、幅広い要素をもつ裾野の広い産業です。近年は、国際化や少子高齢化の進展、ライフスタイルの多様化などにより観光旅行が盛んになるとともに、地域振興の一環として観光振興が各地で取り組まれています。
このような中、有数の観光地に立地する特徴を生かし、国際観光産業学科では、観光政策、観光経営、観光文化・環境の3コースを設け、産官学連携のもと自然豊かな「やんばる」での教育・研究活動を通して、国際社会や地域の発展に貢献するリーダーや観光振興を通して社会の発展に寄与する人材の育成に努めます。

POINT CHECK
ここがおもしろい!

多角的・多面的に観光を学ぶ

観光は複雑な社会現象であることから、その理解のためには多角的・多面的にとらえることが重要です。名桜大学では、観光学をはじめ自然・文化・地理・経営等と幅広い分野の教授陣があなたの学びをサポートします。

産官学連携を通してより実践的に学ぶ

観光が盛んな沖縄本島北部に立地することから、地域や企業等との連携を通して実践的な人材育成を図っています。この立地を生かしたフィールドワークはもちろんのこと、海外インターンシップやホテル実務等の科目を通して現場での実習のチャンスもあります。

国内外の協定校で交換留学

国内はもちろん、中南米・アジア・欧米の協定大学との交換留学ができます。講義で学んだ語学力をレベルアップさせるだけでなく、様々な国の学生とともに学び、多彩な文化にふれることで、人間力も磨くことができます。

学位

学士(国際観光産業学)

ディプロマ・ポリシー卒業認定・学位授与方針

国際観光産業学科は、以下の能力を身につけた学生に学士(国際観光産業学)の学位を授与します。

  1. 豊かな教養、深い専門性、高い倫理性
  2. 地域社会や国際社会の課題に取り組み、継続して探求する力
  3. 自由な発想で課題を発見し、批判的・論理的・多面的・総合的に思考し、解決する力
  4. 多様な視点を尊重し、自らの考えをわかりやすく表現し、他者と協力する力
  5. 社会の変化に対応し、地域社会や国際社会において観光産業の発展、ひいては社会の進歩に貢献する柔軟性と行動する力

カリキュラムの特徴

観光産業ならびに組織運営に関する基礎的な能力を育成するために専門基礎科目を配置するとともに、観光政策、観光経営、観光文化・環境に関わる専門的な知識の習得とそれらの知識を用いたマネジメント能力や実践能力を養成するため、専門発展・応用科目を置いています。また、専門知識や技術を統合し、主体的な学びを深める演習科目(ゼミナール)を2年次後学期から配置しています。

カリキュラム・ポリシー教育課程編成・実施方針

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与方針)であげた能力を育成するため、以下の方針に沿ってカリキュラムを編成します。

  1. 豊かな教養と高度な専門知識を統合し、グローバル化に対応できるコミュニケーション力、数理的分析力、ICT活用力、現代社会の諸問題を解決する能力を身に付けるために、全学共通の教養教育科目を配置し、42単位以上履修させる。幅広い教養、高い倫理性を身に付けるために、42単位以上履修させる。
  2. 専門基礎科目として、文学や言語をはじめ、歴史や文化などを理解するための科目に加えて、社会の仕組みや、人間社会においての役割や機能を理解する科目、情報、環境保全、沖縄の天然記念物を理解する科目を置き、2年次修了時に中間評価を行う。
  3. 専門性を深めるために専門発展・応用科目を置く。専門発展・応用科目は次の7つの科目区分から構成する。
    1. 観光地の形成・運営について総合的に考察し、地域社会と観光振興のバランスを踏まえた公共の福祉の充実を目指し、行政・経済・法律などの社会科学分野を中心にマクロ的に学ぶ観光地形成科目を配置する。
    2. 多様化する現代社会の諸課題に対してマネジメントできる人材を育成するため、広く企業や組織の運営に関するヒト・モノ・カネ・情報の観点から学ぶ観光経営科目を配置する。
    3. 地域における自然環境や歴史文化の有用性を考察し、地域社会の自然・文化を活用した持続可能な観光振興のあり方を学ぶ観光文化・環境科目を配置する。
    4. 国際観光にかかる制度や動向、外国語、海外の歴史を学ぶ国際観光科目を配置する。
    5. 専門教育で学んだ知識・スキルを社会の実践の場で応用し、課題発見・解決力を身に付けるため、実践科目を置く。具体的には、3年次を対象とした「インターンシップⅠ・Ⅱ」や「海外インターンシップ」、「ホテル実務」、「観光 関連実務」を配置する。
    6. 心身の再活性化を図るスポーツ・ウェルネス(観光)に関する科目を配置する。
    7. 時代の要請に応じたテーマについて、多彩な授業形態による特別講義を開講する。
  4. 専門知識や技術を統合した学びを深める演習科目を配置する。さらに学びの集大成として卒業研究に取り組み、卒業研究評価ルーブリックをもとに学習成果を評価する。
国際観光産業学科カリキュラム
目指す進路・就職先
  • 航空業
  • 宿泊業
  • 交通・運輸業
  • 旅行業
  • 観光施設
  • 観光ガイド
  • 行政職
  • 観光関連団体
  • 環境調査
  • 流通業
  • 製造業
  • 金融業(銀行・証券)
  • 大学院進学など人
目指す免許・資格
  • 観光実務士
  • 総合旅行業務取扱管理者
  • 国内旅行業務取扱管理者
  • 旅程管理主任者
  • 観光英語検定
  • 地域通訳案内士
  • キャンプインストラクター
  • 高等学校教諭一種免許(地理・歴史)
  • 高等学校教諭一種免許(商業)
ゼミ紹介

ゼミ一覧
*参考にリンク先のページで国際学群のゼミをご覧ください

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