沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

留学体験記

刺激的な済州島生活

― 私の留学体験記 in 国立済州大学校 ―

金盛 真穂・川野 穂稀/留学期間:2014年3月~2015年2月/掲載日:2015年2月

刺激的な済州島生活

私の留学体験記 From 国立済州大学校

 はじめまして。アニョハセヨ。現在、韓国の国立済州大学校に留学中の金盛真穂と川野穂稀です。留学を始め5カ月が経ちました。私たちが留学している済州大学は、広くて敷地内には、コンビニ・食堂・銀行などの施設があります。また、私たちが住んでいる寮は設備が整っており、無料で使用できるトレーニング室・パソコン室などがあります。寮の食堂では一食約200円程度で美味しい料理を食べることができ、韓国食文化を十分に味わうことができます。食堂では、毎月一回誕生日を祝う献立や、行事や季節にちなんだ食べ物も食べることができます。
 私たちは、現在語学堂に通っています。個々の実力に合ったクラスに分けられ、週に20時間ほど読み書き・会話の勉強をしています。人数は約15人で中国人・モンゴル人・ロシア人など世界各国からの学生がいます。先生を囲むような形で授業が行われ、少人数のため一人一人を丁寧に指導してくれます。また先生と生徒の距離が近く、アットホームな雰囲気で授業を受けることができます。さらに月に一回文化体験があります。観光地に行ったり、伝統料理を食べたりと様々な体験ができます。
 済州島での移動手段は主にバスで、約100円で乗ることができます。そのバスを利用し休日は、語学堂の友達と買い物や観光をします。私たちは牛島という島や、博物館へ行ったり、韓国一高い山、漢拏山に登ったりしました。そして、MTという集まりで韓国人や中国人とペンションに泊まり交流を深めました。先日は、語学堂で行われたスピーチ大会に参加し、韓国語で自分の考えを表現するという貴重な体験をしました。
 韓国に来て、他国と比較することで、多方面から見た新たな日本を知ることができた上に、日本の良さを改めて実感することができました。また日中韓の政治関係はあまり良くなく不安に思っていましたが、実際接することでそれは私たちの偏見だということに気付きました。留学は、視野も広がり自身の成長に大きくつながります。残りの留学生活も楽しみながら様々なことを吸収していきたいです。


2014年7月 金盛 真穂(観光産業専攻3年次、沖縄県立宜野座高校出身)
川野 穂稀(国際文化専攻3年次、大分県立安心院高校出身)


牛島へ行きました


MTの際訪れた天帝淵瀑布                      スピーチ大会(右端が川野、その隣が金盛)

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