沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

留学体験記

Aloha nui loa

― 私の留学体験記 From サウスイースト・ミズーリ州立大学 ―

奥村 薫/留学期間:2013年9月~2014年8月/掲載日:2014年8月

「時間の大切さ」を胸に積極的に行動する

私の留学体験記 From サウスイースト・ミズーリ州立大学

 こんにちは。現在、今年新たに国際交流協定を結んだサウスイースト・ミズーリ州立大学(以下SEMO)に留学中の奥村薫と申します。SEMOはアメリカ合衆国の中心部に位置し、大自然に囲まれた大学です。都心部から160キロ程離れたところに位置する大学は、名桜大学に似た雰囲気でど田舎ですが、勉強するには最適な環境だと感じています。内陸のため、最も近い海まで車でおよそ9時間かかります。学校のすぐそばにはミシシッピ川が流れており、キャンパス内では、野うさぎやリス等が生息しており、のどかな学校です。
 現在、私は語学学校に通っています。語学学校では、様々な国から集まった学生から刺激を受け、互いに高め合いながら、日々勉強に励んでいます。もちろん語学学校なのでネイティブスピーカーは教師だけです。大学の授業を受講した方が、ネイティブの人たちと話す機会が多く得られるので、これから留学を考えている学生には、アメリカに行く前までにTOEFLを受けておくことをお勧めします。SEMOには名桜大学の言語学習センターが提供しているような、学生が学生の手助けをするチュータリングサービスがあるので、語学学校の授業以外でも、自分次第で十分に英語を学ぶことができます。私の場合は、放課後の1時間半程度はチュータリングに時間を費やし、同世代のアメリカ人と英語を話す機会を作るようにしています。
 留学生活で大切なことは、明確な目的を持ちそれに向かってコツコツと努力をすること、そして短期留学という、限られた時間の中でいかに積極的に行動するかが重要となります。アメリカにきて私は毎日英語で日記をつけています。アメリカに来て強く感じることは「時間の大切さ」です。時間を制する者が留学を制すると私は考えます。アメリカ人の友達の数、様々な国から集まった友達の数が、自分自身の英語力に比例するのだと思います。残りの留学生活も、様々なアメリカの文化に触れ、たくさんの人と接し、一日一日を大切にし、実りある留学生活にします。

友人宅にて。多くの留学生とのFrench Supper(左端が筆者)

2013年10月  奥村 薫(国際学群語学教育専攻3年次、沖縄県立那覇高校出身)


スペースビーン in Chicago(シカゴの最も代表的なモニュメント) 日本の鍋(Hot Pot)を世界にアピール!(右上が筆者)

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