助産学専攻科では、令和7年12月に母子ケアリング実習で伊平屋村を訪問しました。本実習は、沖縄のへき地・離島の地域特性を理解し、母子と家族を支える体制や多職種連携を学ぶことを目的としています。実習では保健師とのディスカッションや地区踏査を行い、地域生活の実際や多職種との協働について学びました。また、母親への健康教育や、母子交流会でのクリスマス足形アート制作も実施しました。
子育て中の方々と関わる中で、母親同士が自然に支え合い、島全体で子どもを育てる文化が根付いていることを実感しました。医療資源が限られた離島でも、妊娠期から育児期まで切れ目なく支える体制が整い、保健師を中心に多職種と地域住民が協力して「島で生活する」という思いを尊重していることを学びました。島外での出産や受診への不安にも、継続的な関わりや顔の見える関係づくりで安心につなげる工夫が行われていました。
これらの経験を通して、助産師の役割は医療的ケアだけでなく、家族の思いや生活に寄り添い、地域とのつながりを支えることも学びました。今後は知識と技術を基盤に、人と地域をつなぐ助産師として成長していきたいと考えています。
助産学専攻科 西島 伊咲
大城 紫丘
健康教育の様子
伊平屋島の綺麗な海にて