令和7年11月27日(木)、本学本館5階応接室にてI.K生涯学習奨励奨学金贈呈式が執り行われました。この奨学金は、稲垣絹代様からの寄付により創設されたもので、生涯学習の意欲が高く卒業後の地域看護及び助産学の向上に貢献できる人材を育成することを目的とされています。今年度は2人が奨学生に選ばれました。
贈呈式で砂川昌範学長は「本奨学金は寄付者の様々な想いが込められています。本学での学びを通じて、地域社会に貢献できる人材となり、これまで、そしてこれから出会う人々へ『幸せのチェーン(循環)』を広げていってください」と激励の言葉を送りました。また、阿部看護学科長は、「同じ志を持つ学友と切磋琢磨することで、新しい知見や気づきが生まれます。ご自身の経験や将来のビジョンについて、次世代と交流を通して還元してほしいです。」と縦の繋がりの重要性をお話になっていました。また、稲垣絹代様は「これからも様々な経験を積み、楽しみながら学ぶことを忘れず、生涯学習の道に邁進してください。」と温かいエールを送られました。
本学では今後も、こうした支援を通じて、地域医療の質向上に貢献できる質の高い看護職者の育成に努めてまいります。
贈呈式を終えて。奨学生・関係者一同