スポーツ健康学科では、令和7年11月1日(土)に1・2・3年生を対象としたキャリア秋季セミナーを学生会館サクラウムにて開催しました。
「就職状況に関する現状を把握するとともに、改めて自分の進路について検討し、今後の大学生活の過ごし方について考える機会とする」ことを目的に、1年生68名、2年生60名、3年生50名が参加しました。講師として企業の方や本学卒業生をお招きし、学年別のプログラムが展開され、スポーツ健康学科での学びを生かした進路やキャリア形成について考える機会となりました。
報告:神谷 義人(スポーツ健康学科 准教授)
参加者の声
山口 登生さん(スポーツ健康学科3年次、沖縄県立与勝高校出身)
今回のキャリアセミナーを通して、自分の強みは何か、どのように就職活動に活かせるのか考えるきっかけになる一日だった。午前中のスポーツフィールド宮原さんの話の中で、「強み=価値で、強みは今後の学生生活や就職活動において重要である」という言葉を聞いて、自分の強みをどのように活かすかや言語化して行動に移すために日々の振り返りが必要であると感じた。また将来、行政職を考えており、後悔しないためにも必死に勉強に取り組み、やってて良かったと思えるようにしたい。ありがとうございました。
長谷川 侑里さん(スポーツ健康学科2年次、茨城県立中央高校出身)
今回の秋季セミナーでは、1つの職業にこだわらず「幅広い視野から就職先を考えること」を学びました。興味のある職業に関連する分野や、自分の経験を活かせる仕事について調べていくことが、進路を考える上で大切であることを改めて感じました。私は養護教諭を目指しており、子どもに関連する職業も視野に入れ、新たに保育士の資格取得も考えています。先輩方のアドバイスを生かし、自分の強みとなる経験を積み、就職活動に活かしていきたいです。
龍口 旺士朗さん(スポーツ健康学科1年次、沖縄県立具志川高校出身)
キャリア秋季セミナーでは、先輩とペアになって名桜大学の強みや自分の活かせることなどについて話し合い、今の一年生という余裕のあるうちに学力を高め、いろいろな経験をすることが大切だと感じました。卒業生のパネルディスカッションでは、公務員や企業で働く先輩方の体験談や裏話を聞くことができ、とても参考になりました。中でも「早めに進路を考えることで将来の選択肢が広がる」ということがとても心に残り、自分の可能性を広げる意欲が高まりました。また、話すときの姿勢や表情の大切さ、自分を知ることが人を理解することにつながるという気づきも得られました。今回のセミナーで改めて自分の進路について考えることができたのでとても良かったです。ありがとうございました。
当日の様子
名桜生OB・OGによるパネルディスカッション
OB・OGとのQ&A