令和7年6月21日(土)、国内留学単位互換協定大学の東海大学札幌キャンパスの皆様(山田秀樹先生、塚本未来先生、島崎百恵先生、島崎ゼミ学生5名)を本学にお迎えし、交流会を開催しました。今回の訪問は、東海大学でのゼミ活動の一環として実施されたもので、本学の男女ハンドボール部が地域における取り組みを紹介し、意見交換を行いました。
交流会では、名桜大学の紹介に加え、男女ハンドボール部が地域の子どもたちと連携して取り組んでいる学長裁量経費(学生による地域活動支援)「やんばるハンドボールフェスタ」をはじめとした、地域貢献活動の概要を説明しました。本活動は、大学の支援を受けながら継続的に実施している取り組みであり、地域とのつながりを大切にしたものです。
また、東海大学札幌キャンパスの皆様からも、過去に実施された地域の子どもたちを対象としたドッジボール大会の事例を共有いただき、意見交換を行いました。意見交換の中では、子どもたちへの指導時に意識している点や、コミュニケーションの取り方、安全管理や万が一の怪我への備え(保険対応)について、具体的な質問や提案が交わされました。
こうした交流を通じて、私たちが日頃取り組んでいる地域活動について新たな視点を得るとともに、今後さらに改善・発展させていくべき課題が明確になりました。今回の学びを今後の企画・運営に活かし、「やんばるハンドボールフェスタ」をはじめとする活動をより意義深いものにしてまいります。
今後とも、北部広域市町村圏を中心とした地域社会への貢献に努めてまいりますので、変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
報告:名桜大学男子ハンドボール部 城間 涼央(国際観光産業学科2年次、沖縄県立知念高校出身)
投影資料でプレゼンをするハンドボール部来年の再会を誓いました