令和7年5月30日、国際観光産業学科 柳ゼミ3・4年次は韓国・釜山にある東義大学・東亜大学・東西大学の3つの大学が合同で実施する「2025年グローバル企業キャンプ」に参加しました。
このプログラムは、韓国学生が新たなグローバルアイテムの発掘を通してグローバル能力を強化することを目的とし、沖縄で起業に関する調査を行うという内容で、私たち柳ゼミは調査のサポートを行いました。
当日は、まず初めに名桜大学で韓国学生と交流会を行いました。柳先生から韓国学生へ名桜大学の紹介を行い、続いて4年次の佐々木綸さんが柳ゼミで行っている活動内容について紹介しました。また、佐々木さん自身が友人と行っているビジネスについて、読み上げツールを使って韓国語で説明しました。
交流会の後は各グループに分かれ、実際に起業に関する調査を行いました。私たちのグループは、AIを使った新たな地図アプリの開発を目指すアンケート調査のサポートを行い、韓国学生が考えてきた資料を日本語に変換し、調査に協力してくれる人を探しました。
今回のプログラムは、最初は言葉が通じない不安がありましたが、実際に韓国学生と交流し意見を交わすことで、ゼミ生にとって国際的な視点や異文化理解を深める場となりました。今回の学びを活かして、これからのゼミ活動に励んでいきたいと思います。
報告:国際観光産業学科3年次 千葉 和真(沖縄県立読谷高校出身)
指導教員:柳 銀珠(国際観光産業学科 上級准教授)
交流会の様子