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【名護市学習支援教室ぴゅあ】学習会を開催

掲載日:2023年1月19日お知らせ , 教育・研究活動レポート

 2022(令和4)年10月3日(月)、名護市学習支援教室ぴゅあ(顧問:嘉納英明、以下「ぴゅあ」)の後期活動に際した学習会を実施しました。参加者は、53人でした。
 初めに、副教室長の高良秋星(語学教育専攻3年次、沖縄県立那覇高校出身)より、ぴゅあの活動内容と方向性について再確認しました。ぴゅあの活動は中学生の「学習支援」と「居場所」という2つの側面があることや、地域に対する学習支援活動の意義について、あらためて理解することができました。次に、副教室長の鈴木望愛(国際学群2年次、兵庫県立伊川谷北高校出身)より、ぴゅあに参加する支援対象の中学生についての理解をより深めるために、中学生の特性や家庭環境、学習状況に対して配慮するべき点などについて、理解することができました。続いて、副教室長の比嘉菜々瀬(国際学群2年次、沖縄県立普天間高校出身)より、ぴゅあに参加するボランティア学生の約束事について、再認識・確認をしました。後期の活動を目前に再確認を行うことで、大学生にとっても活動の流れについて、あらためて具体的にイメージすることができました。
 顧問の嘉納先生からは、「ぴゅあの学びと方向性」と「ぴゅあに参加する支援対象の中学生」についての話がありました。ぴゅあの開設者である顧問からの話はとても具体的で活動の芯を感じることができ、ぴゅあの活動に対しての決定的な意義を感じるきっかけになりました。最後に、教室長の清田樹音(情報システムズ専攻3年次、沖縄県立美来工科高校出身)より、学習支援をより良いものにアップデートすることを目的としたロールプレイ学習を行いました。様々な特性・家庭環境・学習状況を持った生徒像を仮定し、大学生は学年を混ぜたグループに分かれてディスカッションを行い、学習支援の方向性について話し合いました。
 今回の学習会によって、様々な気づきや学びを得ることができました。ぴゅあの活動に積極的に取り組むことはもちろんのこと、大学生と中学生の交流で生まれる楽しさを忘れずに、今後もひたむきに取り組んでいきたいです。

報告:ぴゅあ教室長 清田 樹音(再掲)

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様々な気づきや学びを得る機会に

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ぴゅあの活動内容と方向性について再確認

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