公立大学法人名桜大学

 

大学院・専攻科

 

大学院看護学研究科

2018(H30)年度 入試日程
2018(H30)年度 案内パンフレット

 

【修士課程】

研 究 科 名 看護学研究科 Graduate School of Nursing
専 攻 名 看護学専攻 Department of Nursing
学  位 修士(看護学) Master of Science in Nursing (MSN)

      

      

      

 

 

看護学研究科 教育理念

 本学は、沖縄県北部12市町村の「公設民営」の大学として設立され、平成22年4月、北部広域市町村圏事務組合を設立団体とし、公立大学法人に移行した経緯から、教育・研究の両分野において沖縄県北部地域との連携が重視されています。
 北部12市町村は、過疎化、山間へき地、離島を含む広大な地域であり、医療機関や療養施設・医療人材の慢性的な不足、医師不在による産科病棟の休診、妊産婦の低い受診率、山間へき地の孤立した育児環境、生活習慣病の増大、心を病む人の増加、救急医療や在宅療養資源(サービス)の不足など人々の健康を守るには多くの課題を抱えています。一方、長い歴史の中で、「ちむぐくる」や「ゆいまーる」という沖縄特有の相互扶助の精神が息づいており、恵まれた自然の中で医食同源の生活を送ってきた長寿の人々が多く暮らす地域でもあります。しかしながら、健康長寿社会を支えてきたこれらの地域の歴史や文化が失われつつあり、住み慣れた地域でその人らしい生活を再構築できるように支援するかかわりは重要になります。上記の課題を解決・支援できる高度な専門的技能を持つ看護実践者、教育者・研究者を養成することを目指し、看護学研究科を設置いたしました。
 本研究科は、名桜大学の建学の精神である「平和・自由・進歩」を踏まえ、生命の尊厳と人権を尊重し、擁護する倫理観と豊かな幅広い人間性を培うとともに、その人がその人らしく生きられるように、沖縄のケアリング文化に根ざしたケアを提供できる看護職者を育成します。
 また、保健・医療・福祉を統合的に捉え、社会のニーズに対応し、地域社会および国際社会に貢献しうる実践能力のある健康支援人材を育成することを目標に、沖縄の歴史やケアリング文化を基盤として、地域の健康問題を創造的に解決していく看護実践能力の育成とグローバルな視野で看護の新たな価値の創出を目指した教育・研究能力を育成することを教育理念とします。

 

養成する人材像
 本研究科は、地域に根差し地域の健康問題を創造的に解決していく卓越した看護実践能力の養成と看護現象の解明を目的とした研究能力の開発、看護の新たな価値の創出を目指し、高度専門職業人及び教育・研究者の養成を目的としています。
(1) 高度専門職業人の養成
 地域の看護需要に対応して問題を解決するための指導的役割を果たす看護実践のリーダーを養成します。
(2) 教育・研究者の養成
 ケアリング文化に根ざした看護教育を探求する教育者及び研究者を養成します。
 
教育目的
  名桜大学大学院看護学研究科修士課程では、修士課程の理念を踏まえ、地域の健康問題を創造的に解決していく専門性の高い看護実践能力と看護の教育、研究能力を有する人材を育成し、保健・医療・福祉の質的充実・向上を目指すことを目的とします。
 
教育目標
(1) 科学的思考と倫理的・文化的感受性に基づいた判断力・問題解決能力を備えた看護職者の育成
(2) 保健・医療・福祉分野における他職種及び市民と協働できる調整能力を備えた看護職者の育成
(3) 地域の特性を踏まえ、住民の保健医療ニーズに応えうる看護職者の育成
(4) 生涯学び続ける看護職として、看護学の専門性を探究する看護職者の育成
(5) グローバルな視野で看護の役割を創造する能力を備えた看護職者の育成
 
修了後の進路 本研究科修了後の主な就職先
 【医療・福祉】
 ● 公益社団法人 北部地区医師会病院
 ● 社会医療法人 仁愛会 浦添総合病院
 ● 独立行政法人 国立病院機構 琉球病院 など
 
 【教育・研究者】
 ● 公立大学法人 名桜大学人間健康学部看護学科
 ● 北部地区医師会 北部看護学校 など
 
入学者選抜の概要
入学定員 6名
アドミッション・ポリシー
 看護学研究科の教育目標を達成するために、本研究科に入学を希望する人には以下のことを求めます。
(1) 看護学の発展に向けて、自ら進んで取り組む意欲と探求する姿勢を持っていること。
(2) 多様化・複雑化・高度化する看護ニーズに応えるため、高度な知識、看護実践能力および研究能力の習得を目指していること。
(3) 看護実践・教育・研究を通して地域社会や国際社会に貢献する意思を持っていること。
(4) 本研究科教育課程で学ぶために必要な基本的知識・技能を有していること。
 
社会人も学べる教育環境
現職の看護師や保健師等の社会人が仕事を続けながら学修できる教育環境を整備しています。
【昼夜開講制を導入】
 社会人学生の事情を考慮して、昼間に加えて、平日の夜間や土曜日、休日、夏季休暇中の授業及び研究指導を受けることができる教育環境を整備しています。
【長期履修制度を導入】
 長期履修制度を活用すると、2年間の学費で3年間在籍し、計画的に履修することができます(社会人のみを対象)。
【施設の夜間利用】
 看護棟図書室は、大学院生の修学時間に合わせて、平日は22時まで、土曜日は12時から18時まで開館しています。また、大学院生専用の研究室・共同演習室を整備しています。