公立大学法人名桜大学

 

第19回 名桜大学祭-キャンパスをキャンバスに― 大盛況のうちに終了しました(2012/12/1-12/2)


第19回 名桜大学祭

― キャンパスをキャンバスに ―

 平成24年12月1日(土)・2日(日)の2日間、第19回名桜大学祭が盛大に開催されました。「キャンパスをキャンバスに」のテーマをもとに、会場である大学構内は、様々なイラストやカラフルに染められた布、学生によるフォトイメージが飾られ、鮮やかに彩られました。今年も、様々な企画・パフォーマンスを披露したメインステージを中心に、郷土料理や多国籍料理が味わえる模擬店、学生の学習成果や課外活動の成果を発表する展示・発表コーナーが多数設けられ、終日盛り上がりを見せていました。また、名桜祭実行委員が目標に掲げた「地域と共に作る世界一の学園祭」では、より地域に密着したお祭りになるようにと、地域の保育園児や高校生による演奏・演舞、少年サッカー大会の開催、それから地元高校生の出店などのプログラムが行われました。 初日の午後以降からあいにくの雨となったが、多くの方々にご来場いただき、盛況のうちに終了しました。

 

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実行委員長インタビュー

名桜大学祭実行委員長

金城 淳平さん(国際学群観光産業専攻4年次、浦添工業高校出身)

名桜大学祭を終えて

すごく楽しかったです。祭りを終えた後には、達成感から実行委員全員で号泣しました。

 

委員長の大変なところは?

 実行委員長として、全体を把握すること、連携を図ること、皆の意見をバランスよくまとめること等、様々な課題がありました。実行委員会という組織を統括し、仕事を潤滑に進めるためには、コミュニケーションに気を配ることが大切だと実感しました。「青空ミーティング」と称し、外に出て皆でランチを食べたことが今では良い思い出です。

 

実行委員で良かったと思うことは?

 名桜祭が終わった後、実行委員が言った「楽しかった!来年も実行委員を続けたい」という言葉。それから、実行委員一人一人がいて祭りが成り立っているんだと気付けたこと。反省も多くありますが、実行委員という経験が財産になりました。
私自身、司会を務め、ステージ企画にも出場し、常に「絶対面白い祭りにするんだ!」という強い気持ちを持っていました。委員長なのに、ステージに出ることができたのは、副委員長をはじめ、委員全員のサポートがあったからこそ。とても感謝しています。
最後に、第19回名桜大学祭にお越しくださった皆さま、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

メインステージプログラム

 メインステージでは、本学国際学群観光産業専攻4年次の金城淳平さんを含む、名護市PR担当の「がじゅまる王子」の3人(武田太一郎さん、大城卓也さん)が司会を務め、会場を盛り上げました。吹奏楽部や学生バンドによる演奏をはじめ、ダンスやお笑いライブ、ミス&ミスター、学生が参加する二人羽織などの企画では、出演者の白熱したパフォーマンスに、満席の会場から拍手や歓声が上がりました。また、D-51等の人気アーティストがステージに上がると、ステージ前まで埋め尽くし、観客が、魅力的なパフォーマンスを堪能していました。最後のプログラムでは、名桜エイサーの迫力ある演舞で熱気も最高潮になり、演舞終了と共に花火が打ち上げられ、名桜祭のクライマックスを飾りました。

  

              司会を務めた「がじゅまる王子」の3人          吹奏楽サークルの演奏    

 

 

             会場を沸かせた二人羽織                   各学科から選出されたミス&ミスター    

 

 

             MEIO HIPHOP CIRCLEのダンスパフォーマンス        会場を爆笑の渦に巻き込んだ名桜お笑い

 

  

   人気アーティストを一目見ようと多くの人が詰め掛ける     あいにくの雨の中でも、力強い演舞を披露した名桜エイサー

 

        

       恒例の花火で名桜祭を彩る

展示・模擬店

 屋外には、ゼミやサークルによる模擬店が立ち並び、定番のたこ焼き・焼き鳥の他に、留学生による国際色豊かなメニューが揃った。講義棟や多目的ホールでは、各学科やサークルによる発表やパネル展示、また液体窒素実験といった体験コーナー等を通して、研究内容や成果を紹介した。

 

    

         個性豊かな模擬店が並ぶ                   TFTプログラム※を導入し、食事を販売する名桜TFT

                             ※1食につき20円の寄付金が、table for twoを通じて

                                                開発途上国の子どもの学校給食になる

 

    

    海外スタディーツアーに参加した国際学群2年次生による報告  数理学習センター学生チューターによる液体窒素実験

 

    

           名桜なぎなたサークルによる演舞               本学学生が所属するてぃんぬむいの現代版組踊

 

地域貢献プログラム

地域の方々との交流の場、また、より地域に根ざし密着した祭りとなるよう、北部地域の保育園から高校までの園児や生徒に参加していただいた。オープニングセレモニーでは、名護高校吹奏楽部がダンスを交えた爽快な演奏を披露し、賑やかな幕開けとなった。そして、中庭のステージに元気な声を響かせた、あい保育園とあすなろ保育園の園児たちは、可愛らしくも迫力のあるエイサーや獅子舞を披露し、観客から声援が送られていた。グラウンドでは恒例の名桜大学長杯少年サッカーが開催され、羽地FCが見事優勝した。

 

        

                 名護高校吹奏楽部による演奏                     あすなろ保育園の皆さん

 

        

                 カンカラエイサーを披露したあい保育園の皆さん             優勝した羽地FC

参加学生インタビュー


国際学群

情報システムズ専攻 ゼミ出展・卒業研究展示

タイピングゲーム「さくらタイプ」の製作

天願ゼミ 3年次 照屋 寛直さん(浦添工業高校出身)、服部 真貴子さん(コザ高校出身) 

 私たち天願ゼミは、パソコンを使用したタイピングゲームの製作に取り組みました。内容は、曲に合わせて画面に出てくる歌詞をタイピングするというものです。ゲーム製作にあたり、プログラミングはHSPという言語を使用し、合わせる曲は、子どもたちが親しみやすい童謡を選択しました。名桜祭に訪れた子どもたちが、楽しそうにゲームにトライしていたので嬉しかったです。今後は、プログラミングの知識をより深め、作品に反映させていきたい。

 

観光産業専攻 卒業研究 中間ポスター発表

沖縄県名護市における文化資源消失問題

-ピトゥを中心にして-

李ゼミ 4年次 加治和人さん(東京学館新潟高校)

 名護市内の入口や、警察署等で「イルカ」のモニュメントやイラストを目にしたことから、名護市とイルカとの関係に興味を持ち、名護市でかつて行われていたイルカ漁が、現在なぜ行われなくなったのか疑問に思いました。国道58号整備による影響で湾内の餌となる魚介類の数が減少したため、イルカの来遊回数が減ったのではないかとの仮説をたて検証しています。 今後はイルカの頭数や魚介類の数を本土復帰前後で比較し、仮説を検証していきます。

 

経営情報教育研究学系 卒論展示会

放射性物質について考える

上門ゼミ  診療情報管理専攻4年次 具志堅古大(本部高校)

 平成23年3月11日の東日本大震災をきっかけに放射性物質に関心を持ちました。今まで放射物質についての知識は全くなかったのですが、連日テレビで報道された情報開示の問題や原子力反対派の活動を伝えるニュースを見て、なぜ情報が二転三転するのか、なぜ反対活動が行われているのか等疑問がわいてきました。 今後は、名桜大学生を対象に放射性物質についての意識調査を行います。この調査を通して、今まで関心の無かった人にも関心を持ってもらえるようになればと思います。

 

人間健康学部

スポーツ健康学科

認め合い・支え合いながら生きてみませんか?~発達障害と共に生きる~

竹沢ゼミ 3年次 金城なな(美里高校出身)

 竹沢ゼミでは、発達障害をテーマに演劇を行いました。“青年期になって発達障害の症状を自覚した”というエピソードを知り、ゼミで青年期の発達障害について学びました。そこで、障害を抱える人、そして周りにいる一人一人が障害を理解すれば、お互いに分かり合えることができるということに気付き、劇を通して多くの方々に伝えたいと考えました。劇を終えた後、観覧していた皆様から拍手をいただき、達成感でいっぱいでした。演技指導してくださった卒業生の金城諒さんをはじめ、ご協力いただいた皆さんに感謝しています。

 

看護学科 高齢者看護領域 卒業研究発表会

北部地域介護老人保健施設におけるケアスタッフのターミナルケアに関する認識

石川 茂樹(4年次、前原高校出身)

 本研究では、介護老人保健施設における、より良いターミナルケアの実践について検討することを目的に、沖縄県北部地域の介護老人保健施設を訪問し、アンケート調査を行いました。調査の結果からターミナルケアについて、①実際の経験、②組織における精神的サポート、③日頃からのターミナルケアに対する意識、の重要性が考えられました。 調査に協力してくださった施設に本研究結果を提供し、ターミナルケアの実践に役立てていただきたいと考えています。

 

言語学習センター(LLC) パネル展示

WHAT WONDERFUL OKINAWAN SPIRIT

上原 丈明(国際学群1年次、向陽高校出身)、眞志喜 未沙(国際学群2年次、名護高校出身)

 調査では、①名桜大学生がうちなーぐちにどれくらい興味を持っているかアンケートを実施、②沖縄で活躍されている方に“黄金言葉※”についてインタビューを実施しました。調査の結果から、①では、ほとんどの学生がうちなーぐちを話すことができず、また、うちなーぐちを使う機会が少ないことから、学ぶ意欲に結びつかないということが分かりました。②では、黄金言葉から“沖縄のこころ”を学べました。学生は国際社会に対し関心が高いようですが、少しでも地元の言葉について顧みても良いのではないかと感じました。今後、名桜大学で実用的なうちなーぐちの学習機会が増えることを期待しています。

※くがにくとぅば。沖縄に伝わることわざ