公立大学法人名桜大学

 

東屋部川でカヌー体験と干潟自然観察・ゴミ拾いイベントを開催しました


屋部川は、名護市街地を流れる最も大きな河川です。これまでの河川改修により親水性護岸や人工干潟が整備され、川と触れ合う工夫が成されています。しかし、川で遊ぶ市民を見ることはほとんどありません。原因としては、現状は改善されているのですが、悪臭やゴミの散乱等のイメージの悪さにあると思います。
新垣ゼミでは課題研究の一つとして、市民等の関心を屋部川に注目してもらうことで、水質改善やゴミ散乱防止につながると考え、また、地域の観光資源(エコツーリズム等)として屋部川の可能性について検討する事を目的として、去った7月8日(日)と10月13日(土)に、屋部支部区長会・屋部小学校及び自然体験事業者等の協力を得て一般市民を対象としたカヌー体験と干潟観察・ゴミ拾いイベントを開催しました。
1回目は真夏の炎天下ということもあり、参加者の暑さ疲労軽減のため、カヌー体験の時間調整を行い、2回目は迷走する台風21号の影響で風の強い中で行いました。ゴミ拾いにより干潟は見違えるほどきれいになりましたが、台風等でゴミが漂着してしまい直ぐに元のゴミの散乱する干潟に戻ってしまいました。
イベントでは、参加者の意識調査として事前・事後アンケートを行いました。イベントに参加することにより、「生活排水等で汚れている」とのマイナスイメージが「身近に感じる」、「屋川をきれいにするために頑張りたい」、「思ったよりもきれい」とのプラスのイメージに大きく変わったことが分かりました。また、地域観光資源としてのポテンシャルの高さも認識する事ができました。

国際学群 観光産業専攻4年次 桑原 稔(新垣ゼミナール)

本イベントは(NPO)沖縄エコツーリズム推進協議会のECO-Okinawa募金助成事業(平成24年度)の助成を得て行われた。


  
マングローブ域のカヌー体験                  人工干潟での干潟観察