公立大学法人名桜大学

 

「中国語語学ボランティア in 海洋博公園」を実施

 平成29年9月12日(火)、13日(水)の2日間、本部町の海洋博公園で「名桜大学中国語語学ボランティア in 海洋博公園」を実施しました。今回の語学ボランティアは、平成29年9月11日(月)~14日(木)に開講した平成29年度中国語学内集中講座の一環として、本学の学生6人、前期公開講座を受講した市民の方10人、補助する留学生や日本人学生4人の計20人で活動しました。
 
 台風18号の影響が心配されましたが、無事2日間の語学実習を終えることができたことは何よりでした。2日間とも9時から12時までの時間帯に、4つのグループに分かれ、各グループに学生1人、市民1-2人、補助1人という構成で、水族館入口、水族館出口、美ら海プラザ、オキちゃん劇場周辺の4つの地点で、大学の授業や市民公開講座で身につけた語学力を試しました。
 
 蒸し暑い天気の中、学生も市民の方も真剣な顔で実践でのコミュニケーションに臨んでいる様子がとても印象的でした。問い合わせの多くは、「再入館ができるか」、「園内の飲食店の場所」、「イルカショーの開場時間」のような簡単な質問でしたが、聞きなれないスピードと方言のなまりに苦労しながらも、留学生や留学経験者のサポートで問題なく通訳ガイドを務めました。 
 
 今回の語学実習を通して、現状のレベルでも、自分の中国語で意思疎通ができたという心理的な自信を得て、今後も語学ボランティア活動に関わっていきたいと考える参加者が多くいました。また、学習者のみならず、教育側にとっても、これ以上実践的な教育効果を得る機会はないと実感する2日間でした。
最後に、業務の最繁忙期のなか、今回の語学ボランティア活動の実施の場を提供していただいた一般財団法人沖縄美ら島財団国営公園管理部の方々に感謝の意を申し上げます。  
 
 
報告:賀南(リベラルアーツ機構 上級准教授)
 
 
参加学生の声 
與那嶺 涼乃(語学教育専攻3年次、沖縄県立コザ高校出身)
 
 私は、9月13日に水族館入口前での案内役を務めました。私の中国語力がまだまだなので、十分に案内できませんでしたが、団体客も含めて、外国人観光客の多さを改めて目の当たりにして、外国語サービスの必要性や語学力習得の大切さを実感し、とてもいい経験になりました。  
 私は、今年の7月に中国北京での交換留学を終え、帰国しました。中国語をマスターするために、これからも継続して学習を続けるとともに、この留学経験をいかして、様々な活動に積極的に参加していきたいと思います。
 
 
 
参加市民(公開講座受講者)の声 
比嘉 舞未さん(観光業・名護市在住)
 
 私は、名桜大学で社会人として中国語公開講座を受けています。今回、この講座を通じて、海洋博公園での語学ボランティアに参加することができました。12日と13日の2日間のうち、私は初日の12日に参加させていただきました。
 初日は、中国人観光客が少なめでしたが、私達の「中国語翻訳ボランティア」という名札を見て、たくさん質問してくれました。例えば、「チケットはどこで買うの?」、「レストランはどこにあるの?」、「イルカショーはどこでやっている?」、「ジンベイザメの餌付けは何時?」と水族館ならではの質問がありました。やはり普段の日常生活では、「イルカ」「ジンベイザメ」「餌付け」などの単語は、聞きなれないため、意味がわからず、聞き取ることだけでも必死でした。しかし、そういう時にチームの留学生に助けていただき、協力して答えることができました。
 今回のように、実際に中国語を使うシチュエーションを経験することで、中国語では何というのか、どういう風に翻訳したら伝わるのか、という学習意欲の向上にもつながりましたし、また、普段使わない単語を耳にすることで、語彙力不足など、自分自身の課題も明確になりました。
 今回このような機会を設けていただいて、とても感謝しております。この経験を生かし、さらに中国語のレベルを上げていけるよう学習していきたいと思います。
 
 
 
 ボランティア開始前。通訳がんばります!  水族館入口での案内班 
 オキちゃん劇場周辺での案内班   2日目のボランティア終了後の皆さん。お疲れ様でした!