公立大学法人名桜大学

 

くんじゃんかりー!!~国頭村での健康教育ボランティアを通して学んだこと~

 「くんじゃんかりー」とは、沖縄の方言で「くんじゃん(国頭村)」、「かりー(めでたい、良いことが多くありますように)」との意味があり、ふたつの言葉を繋げて「国頭村にたくさん良いことがありますように」との気持ちを込めて命名しました。「くんじゃんかりー」のメンバーは、看護学科3年次の保健師選択コースの学生9人で構成されています。平成28年度から始まった北部広域市町村圏事務組合の地域貢献活動等支援金を利用して活動させていただきました。
 学生たちは、3年次前期の健康教育の講義演習を経て、今回の健康教育に臨みましたが、実際に対象者の前で、実践するのは初めてであり、緊張しながらも現場でしか学べない多くの学びを得ることができたと思います。ご協力いただきました国頭村の高齢者の皆様、自治会長様、国頭村役場職員の皆様、国頭村社会福祉協議会職員の皆様、運動指導士の島袋晴美様には、厚くお礼申し上げます。今後も国頭村のご協力を得ながら、継続して実施していきたいと考えております。
人間健康学部 看護学科 地域看護領域 
比嘉憲枝、本村純、島袋尚美、松田めぐみ
 
 
参加者の声
プログラムの様子
 くんじゃんかりーのメンバー9人は、平成29年3月13日(月)、15日(水)、16日(木)、17日(金)に、国頭村で実施された介護予防事業に参加させていただき、高齢者向けの健康教育を通してボランティア活動を行いました。
 今回、参加された方々は、地域で元気に暮らしている高齢者の方々です。私たちは、健康教育の実施前に、メンバーそれぞれが担当する地域やサロンのプログラムを見学したことで、その地域に住む高齢者の方々に即した教育内容になるよう工夫ができました。
 実施前は、参加者の方々がどのような反応をするのか不安でいっぱいでしたが、私達を温かく迎え入れてくださり、とても良い雰囲気で健康教育を行うことができました。参加者全員で運動に取り組むことで一体感が高まり、上手くコミュニケーションを取ることができました。参加者の身体的なレベルが様々で、それに対しサポート側が「この動作は難しいのではないか」と制限するのではなく、少しの工夫や声掛けを行うことで、参加者の意欲を高められるなど、多くの気づきと学びを得ました。和気あいあいとした雰囲気の中で、健康教育を実施することができ、参加者の方々の笑顔も見られ、この活動に参加して良かったと感じました。
 今回のボランティアを通して、地域で暮らす高齢者の方々が、今後もこの住み慣れた地域で元気に暮らしていくにはどのような支援が必要なのかを考えるきっけかになりました。これからも高齢者だけではなく地域で暮らす方々に目を向け、予防を意識した看護職者となるように学び続けていきたいです。
長嶺 里美(看護学科4年次、沖縄県立向陽高校出身)