公立大学法人名桜大学

 

授業紹介:国際学群2年次対象科目 「情報システムズ特別講義」

 ICT(Information and Communication Technology;情報通信技術)は、様々な分野で必要とされてきています。そして、情報技術者には、ユーザーのニーズを的確に把握し、ユーザーが満足のいく製品をチームで役割を果たしながら創り出す能力が益々求められています。本年度の国際学群の専門教育科目「情報システムズ特別講義」は、ニーズに対応したプロジェクトをチームで立上げ、「製品開発」、「ユーザー検証」を行う体験型のプログラムを「宜野座村人材育成事業」との連携で実施しました。
「情報システムズ特別講義(2単位)」は、国際学群の2年次学生以上を対象とした自然科学系の専門教育科目です。平成28年度は、男子7人、女子2人の計9人の学生が受講しました。受講生たちは2つのチーム(チームSSとチームMM。名称についての意味は特に無いようです)を結成し、県内のIT関連イベント「IT津梁まつり2017」に参加・出展し、チームで開発した成果物の検証やユーザーの声を収集するなど、PDCAサイクルを踏まえた製品開発プログラムを経験しました。
第2週目(10月6日)は「自分の未来は自分で創ろう」をテーマに、グッジョブおきなわプロジェクトの喜屋武裕江氏に講義をして頂きました。受講生は、自分らしい未来を築くために、「今」何をすべきかを考えるきっかけを得ることができました。また、沖縄県や宜野座村の情報政策・施策及びその将来性と重要性を理解するため、第3週目(10月13日)は宜野座村長の當眞淳氏にお越し頂き、「沖縄県における情報通信関連に関する今と未来」をテーマとして講義をして頂きました。その後、ICTがどのように社会基盤を支えているかを学ぶため、宜野座村サーバーファームのオリックス・ビジネスセンター沖縄株式会社様と株式会社レキサス様を見学させて頂きました。
本科目の中盤から後半は、株式会社OCCより兼村光氏、宮里忍氏を講師として招聘致しました。チーム編成、企画立案、プレゼンテーション、チーム作業、イベント出展に向けたプレゼン準備などを経て、平成29年1月20日(金)、21日(土)に開催された「IT津梁まつり2017」に「宜野座村×名桜大学 『学生による開発ゲーム体験ブース』」として出展・参加し、ブースに訪れた方々から好評を得ました。
 本年度の「情報システムズ特別講義」は、ニーズに対応したプロジェクトをチームで立上げ、受講生自らがチームで企画・実践・評価することによって、受講生各個人の社会人基礎力(前に踏み出す、考え抜く、チームで働く)を向上させることを目的として実施しました。そのため、本科目の受講生には通常の講義科目とは異なり、極めて高い取り組みの姿勢が要求されていたのです。いかがですか。ちょっとキツイ科目かもしれませんが、我こそはというやる気のある学生諸君、ぜひトライしてください。
最後に、「情報システムズ特別講義」にご協力頂きました、宜野座村人材育成事業の皆様、グッジョブおきなわプロジェクトの皆様、株式会社ケイオーパートナーズの皆様、オリックス・ビジネスセンター沖縄株式会社の皆様、株式会社レキサスの皆様、株式会社OCCの皆様、そして「IT津梁まつり2017」のブースに来てくれた皆様に、心から感謝致します。ありがとうございました。
佐久本 功達(国際学群 経営情報教育研究学系 情報システムズ専攻担当 教授)
 
 
多くの来場者がブースに集まりました