公立大学法人名桜大学

 

2016年度名桜大学・公立はこだて未来大学交流プログラム(報告)

 2016年11月4日(金)、昨年10月に教育・学術交流協定を締結した公立はこだて未来大学(以下、未来大)への初めての学生間交流を実現しました。今回は締結後初の訪問であるため、本学からは学長表敬も兼ねて山里勝己学長も同行しました。山里勝己学長、木村堅一リベラルアーツ機構長、渡慶次正則言語学習センター長、津嘉山淳子言語学習センター助教と上江洲剛学生会館運営室長の5人の教職員と、学生代表としてLLCのサブリーダーである逸見愛美さん(国際学群語学専攻3年次、青森県立八戸西高校出身)と大野涼貴さん(国際学群2年次、高知県・高知学芸高校出身)、マスターチューターのジョップ・パパ・ムサさん(国際学群2年次、外国人留学生、セネガル出身)の3人が同行しました。このプログラムは、「両大学の特色ある教育活動を紹介し、両大学の理解と友好を深める」目的をもって実施されました。
 未来大は、2015年3月に米国の国際チュータートレーニングプログラム(ITTPC)に申請認可され、本学と並んで日本で2番目にそのプログラムが認可された大学です。今回は同じプログラムを採用しているメタ学習ラボ(未来大)の学生と言語学習センター(名桜大)の学生交流を実現すると共に、それぞれの学習支援の特徴と運営方法について情報共有しました。プログラムは本学学生会館SAKURAUMのモデルである未来大1)の施設見学から始まり、両学交流プログラム、学生のプロジェクト発表会見学など7時間にわたっての充実したスケジュールでした。交流プログラムでは、相互の大学概要、教育活動紹介、そして特色ある教育活動の紹介が発表されました。未来大は情報系の大学でありながら地域に関わるプロジェクトを中心に教育活動を進めており、教員も常に地域の課題解決に向けて高い意識を持ちながら学生の指導にあたり、学生の持っているものを最大限に引き出す教育活動(環境整備も含め)が活発に行われている様子でした。本学も学生の力を最大限に引き出すシステム2)作りが行われており、共通する部分を多々発見するなど新しい学びの多い訪問でもありました。今回同行した学生達にとっても、かなり刺激のある有意義な訪問であったとの報告があります3)。今後もさらに学生だけでなく教職員も交流し、相互の学び合いと成長を大いに期待したいと思いました。
報告:津嘉山淳子(リベラルアーツ機構)

1)公立はこだて未来大学の校舎は、2016年10月29日(土)の日経新聞の日経プラス1「一度は訪ねたい!大学の名建築」第4位に入選されました。
2)学習支援チューター、ウェルナビやS-CUBEなどの学生ボランティア団体
3)「参加学生の感想」から参照

参加学生の感想
 
 【逸見愛美さん】
 今回の交流プログラムはLLCのチューターとして、また一名桜学生としての意識を高めるよい機会となりました。本学と公立はこだて未来大学は文理の学問分野の違いはあっても、その将来性に共通する教育概念があり、様々な情報共有をすることが可能です。今回のプログラムで得たアイディア、高まった意識をまずはLLCに反映させ、本学のリベラルアーツ機構に属する主要な一組織としてさらに発展させていきたいと思います。
 
 【大野涼貴さん】
 教員と仲間のチューターが一緒とは言え、人生初の出張でした。実は、今回の出張で最も学んだのは同行したチューターからです。同じチューターという立場で振る舞う彼らの行動から多くのことを学ぶことができました。特に、大量のメモを取ったり、好奇心旺盛であったり、気配りができる点は真似すべきだと感じました。さらに、全く分野の違うはこだて未来大学の施設、教員、チューターと交流することで様々な刺激、学びを得る事ができました。そして改めて、LLCチューターであることを嬉しく思い、今後もさらに成長する経験をしていきたいと思いました。
 
 【Diop Papa Moussaさん】
 元々、公立はこだて未来大学でされている教育と研究に興味があり、一度は訪ねてみたいと思っていました。今回の交流プログラムに同行でき、非常に嬉しかったです。交流の中でLLCのチューターとして、これからのLLC活動に役立つ知識やノウハウを得られました。これからも、Role Modelのチューターとして、さらに頑張っていきたいと思います。

 

各大学チューターでディスカッション LLCチューターのプレゼン
研修参加者一同で記念写真 公立はこだて未来大学の校舎
5階部分を吹きぬけにした象徴的な
大空間「スタジオ」