公立大学法人名桜大学

 

平成28年度 スポーツ健康学科インターンシップ報告会を行いました

インターンシップをふりかえって

 本年度のインターンシップⅡでは、12人の学生が実習を行いました。インターンシップ先は、沖縄県、愛媛県、熊本県、富山県などのスポーツクラブなどの健康増進施設や青少年自然の家だけではなく、一般企業や小売店など、多様な業種でした。さらに、本年度は初めて、プロのベースボールチームやサッカークラブで実習を実施した学生もいました。スポーツ健康学科の目標である、「健康・スポーツ活動支援ができる人材の育成」の為には、非常に目標に見合った実習先となりました。これもご尽力頂いた皆様のご協力の賜物です。改めて感謝致します。また前年度同様事前学習として、専門の講師による宿泊を伴ったビジネスマナー研修も実施しました。これは大学の授業科目としてではなく、インターンシップ先の施設に就職出来るよう、就職に繋がるインターンシップとして、必要最低限のマナーや社会の常識を獲得して欲しいとの願いも込められています。
 本年9月にリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが閉幕しました。トップアスリートの人間離れしたパフォーマンスだけではなく、オリンピック・パラリンピックを運営・支援した関係者に感動した方も多いのではと思います。2020年には、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックの開幕です。一生に一度の体験ができるのではと、期待に胸を膨らませていることでしょう。スポーツには、「する」・「見る」・「支える」ことで参加出来ると言われています。事後報告会で学生の皆さんから、このインターンシップで様々な貴重な経験が出来た、今後の学生生活を充実させたいなど、希望に満ちた報告がありました。報告だけではなく、実際に行動を起こし、4年後のオリンピック・パラリンピックには、「する」・「見る」・「支える」のいずれかで参加して欲しいと願っています。
 
総評 : 石橋千征(人間健康学部スポーツ健康学科 准教授)

報告会にて発表を終えた学生 発表の様子


 

 
参加学生の声
 
 
社会に出るということ
杉﨑 倫子(スポーツ健康学科2年次、富山県立富山南高校出身)
 
 私は以前から指摘されていた積極性のなさを克服したいと思い、8月22日から31日までの8日間、富山県総合体育センターでインターンシップを行いました。
 インターンシップで学んだこと、感じたことは、トレーニング指導をする際、個々のレベルに応じて教え方、内容を柔軟に変えていくことが重要だと学び、選手の雰囲気が暗いときこそ指導者が明るく大きな声を出すことが大切であると知りました。選手の雰囲気が少しずつ変わっていたことから、忠実にメニューの通りにやるのではなく、その時々の選手の体調を把握し、指導者自身がさまざまなスポーツ競技の特性を知っておくことで、より効果的なトレーニングプログラムを立てることができ、指導の幅も広がると感じました。
 今回のインターンシップでは、将来やりたいことを再確認できたり、普段なかなか見ることのできない、指導員によるトレーニング指導を見学できたりと、とても有意義な8日間を過ごすことができました。また、以前よりは積極性を身に付けることが出来たと感じています。
 
 
 
能力を向上させることを怠らない
佐野 加奈(スポーツ健康学科2年、山梨県立甲府西高校出身) 
 
 私は、株式会社アンビションアクトが管理する北海道日本ハムファイターズ鎌ヶ谷スタジアムと東京ドームで8月26日から9月2日までの8日間実習を行いました。業務内容は、鎌ヶ谷スタジアムで開催されたサマースクールの運営手伝い、北海道日本ハムファイターズ二軍フューチャーズ戦におけるカフェの運営、東京ドーム3連戦の抽選会の運営、プレゼンテーション発表などでした。実習を通して、最も感じたことは、他大学の学生との意識の違いでした。同じインターン生である他大学の学生と共に実習を行い、能力の差を見せつけられ、大変刺激を受けました。また、イベント運営を経験して、一見華やかに見えるスポーツ業界の裏舞台を目の当たりにし、スポーツ業界の厳しさも知りました。
 今後の課題は、今回明らかになった現状の自分を受け入れ、能力を向上させることを怠らないことです。また、スポーツ業界以外の企業にも視野を広げ、これからの就職活動に向けて準備をしていきたいと思います。2年生だからと臆することなく、積極的にインターンシップに参加して良かったと心から思います。