公立大学法人名桜大学

 

2016年度 前学期  数理学習センタープロジェクト発表会を開催

 平成28年7月29日(金)に数理学習センタープロジェクト発表会を、SAKURAUM(6階)スカイホールBで開催しました。学期末のお忙しい中、ご参加いただきました皆様に心より感謝申し上げます。 
 発表は、学生チューターリーダーによる「今学期のMSLC活動報告」に始まり、次にそれぞれの担当チューターからは、「MSLC運営(利用者統計・広報・チューター育成)」、「連携授業(数学・統計学・情報処理論・診療情報)」、「チューター講座(数学・診療)」、「数学・科学を身近に感じよう!」の順に、目的・方法・内容・結果・成果・課題等がデータを提示しながら詳しく報告されました。
 特に今学期の新たな取組の一つは、「チューター育成プログラム」として、毎週輪番でテーマを決めてプレゼンテーションを行ったことです。チューターとして身に付けたい力(対応力、コミュニケーション力、プレゼンテーション力)を高めることを目的としてチューターが企画した取組でした。二つ目は、これまで課題として挙げられた連携授業以外の学習支援の取り組みが報告されました。1年次の数理能力の向上を目指した「統計学基礎」講座の教員サポートや「数学苦手克服講座」の開設です。今後も学生からの需要に応じる取組を検討したいというコメントがありました。
 統計班からは、連携授業の受講者数が若干減っているものの、MSLC利用者は前年度の同時期と比べて881人から1,357人へと1.5倍以上に増加しているという報告がありました。その要因として、1年次の「統計学基礎」講座や「数学苦手克服講座」の開設に加えて、数学における課題提出率の増加もあげられました。
「数学・科学を身近に感じよう!」では、MSLCプロジェクトの恒例となった「やんばるの自然体験」イベントは、参加者が増えないという課題はありますが、学外に出かけて自然観察や体験学習ができる貴重な行事となっています。数学が得意な学生を対象とした数学講座「数学ロマンを追い求めて・・・」は、さらに内容を工夫して継続していきたいと考えています。また、「GIS講座」は時間設定に課題はありましたが、教員の参加もあり有意義な講座となりました。
 参加者からは、数理学習センター利用者数は累計数だけではなく、実人数や一人当たりの利用回数が知りたいという質疑があり、さらに統計の取り方に検討が必要であるという指摘もありました。今回の発表会は、チューターの熱意と成長が感じられる報告内容でした。
 最後に、木村堅一リベラルアーツ機構長より閉会の挨拶があり、本学の学習センターは先輩・後輩コミュニティを基本とした学習支援により「自立した学習者」を育成する目的をもっているが、今学期のセンターの活動は、量・質ともに改善され、2009年度に数理学習センターが発足して以来、その目的を実現しつつあることについて、センター長、副センター長、学生チューター、スタッフへの感謝の意が伝えられました。
報告:高安美智子(数理学習センター長)
(発表会参加者:教職員7人、学生8人、MSLCスタッフ:チューター14人、教職員2人 計31人)
 
発表を聴講する参加者 MSLC関係者一同 発表する学生チューター

前学期利用者統計前年度比較 チュータリング時間の前年度比較
チュータートレーニングプログラムの発表 診療管理士試験対策勉強会

≪参加者からのコメント(一部抜粋)≫ 
・トレーニングの内容もチューターの現状にあった計画がされていると感じました。
・楽しい活動ですね。ぜひPRを大きくして多くの参加者がいるといいですね。とても頑張ったこ
 とがよく分かる発表でした。
・とてもuniqueで楽しい企画がたくさんだと思いました。MSLCは様々な講座や企画を掛け持ちし
 ているチューターが多いように感じました。その中で仕事を回しているのは素晴らしいと思いま
 した。