公立大学法人名桜大学

 

介護等体験報告会を開催しました!

 今年度、介護等体験に参加した学生34人(国際学群12人、スポーツ健康学科19人、科目等履修生3人)による報告会を、平成27年12月18日(金)、学生会館のスカイホールにて実施しました。介護等体験は「介護等体験特例法」(1998年施行)により、義務教育の教員免許状を取得する者に参加が義務づけられています。本学においては、中学校の英語か保健体育教諭の免許取得を目指す学生が参加しています。

 介護等体験の報告会を実施したのは、今回が初めての試みでした。学生は主に5日間の社会福祉施設(高齢者施設、障害児・者施設、児童施設など)で体験したことについて、ポスターを使って報告しました。

 同日、配布された『介護等体験報告書』に綴られているように、学生は体験を通して、社会は多様な人たちによって成り立っていること、一人ひとりの利用者と真剣に向き合うことによって得るものがあること、社会福祉施設での体験は学校現場での教員としての実践にもつながるものであること、などを感じ取っていました。報告会においては、ポスター発表という形式を採用したおかげで、報告者の顔の表情や声の調子から、体験中の苦労や喜びなどが直接的に伝えられたと思います。また、報告を聴いていた仲間や後輩たちとの距離が近かったために、報告に関する質問や感想が自由に飛び交っていました。参加者が一体となってお互いの語り合いを楽しむことができたようです。

 介護等体験に参加した学生にとっては、改めて体験を振り返り、今後の進路を展望する機会になったのではないでしょうか。一方、今後、介護等体験に参加することを検討している学生にとっては、体験の内容をイメージしたり、体験の意義を考えるきっかけになったことでしょう。介護等体験がよい形で引き継がれ、教師を目指す学生の成長につながることを願っています。

 

報告者:介護等体験事前指導担当 竹沢昌子(人間健康学部 スポーツ健康学科 上級准教授、社会福祉士)

 

介護等体験についてポスターを用いて報告する学生