公立大学法人名桜大学

 

平成27年度人間健康学部スポーツ健康学科インターンシップ報告 

インターンシップをふりかえって

 本年度のインターンシップでは、11人の学生が実習を行いました。インターンシップ先は、沖縄県、大阪府、福岡県、愛知県などのスイミングスクールやスポーツクラブなどの健康増進施設や青少年自然の家だけではなく、一般企業や小売店など、多様な業種でした。さらに、海外のスポーツ関連施設で実習を実施した学生もいました。本年度もスポーツ健康学科の目標である、「健康・スポーツ活動支援ができる人材の育成」に見合った実習先となりました。これもご尽力頂いた皆様のご協力の賜物です。改めて感謝いたします。

 本学科のインターンシップが、選択科目に変更となり、今年で3年目となります。このインターンシップの特徴は、インターンシップ先は学生自ら探し交渉し、インターンシップの期間(日数)を設定するといった、学生の自由度が高い、学生が学びたいことを自ら選択する、大学本来の学びになるよう考慮されているところです。事前学習として、専門の講師による宿泊を伴ったビジネスマナー研修も実施しました。これは大学の授業科目としてではなく、インターンシップ先の施設に就職出来るよう、就職に繋がるインターンシップとして、必要最低限のマナーや社会の常識を獲得して欲しいとの願いも込められています。今後、インターンシップ先に実際に就職する学生が増えるよう事前学習も含め充実したインターンシップにしていきたいと考えています。

 インターンシップ報告会で、学生の皆さんは、充実した実習期間であったこと、指導した子供たちの素直さに感激したこと、受け入れてくれたインターンシップ先の方々のやさしさに感謝したこと、社会人としての一般的なマナーが足りなかったことなど、様々な貴重な体験が出来たとの報告がありました。その体験を成長の糧にするかどうかは、今後の君たちの学生生活にかかっています。インターンシップ報告会で語ってくれた熱意を忘れず、次のステップへと歩み出して下さい。今後の君たちの成長に期待しています。

総評:インターンシップ担当 石橋千征(スポーツ健康学科准教授)

 

 

インターンシップ報告会にて

 

本当に大切なもの~スポーツトレーナーを目指して~

小杉 清華(3年次、佐賀県立伊万里高校出身)

 

 8月12日(水)~20日(木)までの8日間、バリュアブルセレクション会社、大橋武久さん、KINETIQ社、スティーブ・ホンさん、2人に同行してアメリカでインターンシップを行いました。内容は世界で活躍するトレーナーさんに実際に会い、話をするというもの。目的は、目先の知識や技術だけでなく、今の彼らをつくった過去の経験や当時の考え、人生のターンニングポイント、大切にしているものなどその人の哲学にまで踏み込んで話を聞き、彼らがもっているものとは何かを知ることでした。8日間で感じたのは、彼らの人としての魅力です。表情や言葉から感じた仕事に対する情熱や愛情、その裏に隠された覚悟、実際に自分の耳や肌で感じたその思いやパワーは、間違いなく日本に帰ってきてからの自分の原動力になっています。彼らから感じたこの感動を、次は自分が人に与えられるように、多くのことにチャレンジしていこうと思います!

 

ドジャー・スタジアムにて

スポーツ医学にかかわる方々とともに

 

目指す職種を経験して

有福 大貴(2年次、宮崎県・日章学園高校出身)

 

 私は、スポーツクラブ&スパルネサンス宮崎という実習先で約2週間インターンシップを行いました。ここでは、主にフィットネスクラブ、スイミングスクール、テニススクールの事業をしております。私がスポーツクラブ&スパ ルネサンス宮崎を選んだ目的は、フィットネスジムの業務を知り、現場の流れを学びたいと考えたためです。また、その中で、私自身もジムに訪れるすべての方に笑顔で挨拶することを心掛けるなど積極的に行動していき、現場に即したコミュニケーション能力を身に付けていきたいという目標で参加しました。

 主なインターンシップ内容は、ジム利用、ジム接客です。実際に案内をさせていただいたことで、マシンの使い方だけでなく、お客様一人一人に適した指導法や接し方がよく理解できました。その日の身体の調子を聞いたり、トレーニングフォームの修正を行うだけではなく、スポーツに関するニュースやその日の気候などの雑談のやり取りもあり、実習してわかることが多くありました。今回のインターンシップを経験したことは間違いなくこれまでの自分を成長させたと実感できました。今後、多くの知識を身に付けて、的確なアドバイスができるようにしていきたいと感じました。