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那覇日台協会設立総会・交流会参加記-本学が民間レベルでの沖台交流の先導役に

那覇日台親善協会設立総会・交流会参加記

―本学が民間レベルでの沖台交流の先導役に―

 

 平成27年11月17日(火)午後18時より那覇ロワジールホテルを会場に、那覇日台親善協会(伊藝美智子会長、高里洋介事務局長)の設立総会・交流会が開催されました。

 同協会の準備会顧問は台北駐日経済文化代表処那覇分処の蘇啓誠処長で、筆者は蘇処長より同協会の理事就任および学術部会の部会長を仰せつかりました(副部会長は石垣直・沖縄国際大学准教授)。同協会の部会としては、他に経済部会(新垣旬子部会長)、文化部会(大城昌子部会長)、体育部会(平田久雄部会長)、青少年部会(盛島明浩部会長)が設けられています。

 同協会は全国で第70番目となる日台親善協会で、沖縄県では初めての設立となります。同協会は民間の力を原動力として日本と台湾の関係を一層強化することを目的として発足しました。そもそも、台湾(中華民国)と日本は1972年の断交以来国交がないため、従来から「民間団体」を窓口とする形式で関係が維持されており、大使館・領事館に相当する機関としては東京(代表処)、大阪、福岡(弁事処)、の他に札幌、横浜、那覇に分処があります。

 沖縄と台湾の親善を目的とした協会には、他にも八重山日台親善協会等がありますが、従来の民間交流団体は県内の全域・全領域を対象とするものではありませんでした。今回の那覇日台親善協会は、その名称には「那覇」の地名が付いてはいるものの(これは「沖縄」と付けた場合、沖縄県によって主宰される団体として外部から誤解されないようにとの配慮から、県庁所在地である那覇の地名が付けられたとのことでした)、これまで組織化されてこなかった県内の民間レベルでの人的ネットワークを結集させ、より大きな力でもって沖台・日台の交流を推進する任務を背負って設立されたといえます。

 設立総会では玉城節子氏による琉球舞踊なども披露され、大変豪華な船出となりました。本学からは比嘉良雄理事長も顧問としてご挨拶されるなど、これから沖台の民間交流において本学が先導役としての役割を果たすべく寄せられている期待が非常に大きいことを感じた設立大会となりました。

 菅野 敦志(国際学群 国際文化教育研究学系 上級准教授)

 

ご挨拶される本学の比嘉理事長

部会長紹介・挨拶後のスナップ(筆者左端)(写真:事務局提供)