公立大学法人名桜大学

 

平成27年度 名桜大学総合研究所シンポジウム開催報告

がんのリハビリテーション ―がん看護の新たな潮流―

平成27年10月11日(日)13:30~16:40 (開場13:00)

名桜大学多目的ホール

 

 今や、がんは医療の進歩や早期発見・早期治療により「不治の病」から「共存」する時代に入り、がん体験者のQOLの向上が求められています。がんの治療で受けた身体や心のダメージに対して、がんのリハビリテーションを行うことで、回復力やQOLを高め、家庭や社会への復帰などが可能になってきました。そこで今回、がんのリハビリテーションの先駆者である辻哲也先生やがん看護の専門家をお招きし、がんのリハビリテーションにおける看護の役割機能を広く伝える機会としてシンポジウムを開催しました。

 シンポジウムでは、科学的エビデンスに基づく内容から看護実践まで幅広い講演内容に加え、涙をさそう事例紹介もあり、がんのリハビリテーションの重要性を伝える素晴らしい講演となりました。会場からは、多くの質問や意見が交わされ、中でもがん体験者が述べた「個別性のある支援の要望」は、がんのリハビリテーションへの期待や重要性を伝えるものとなりました。

総評:玉井なおみ(人間健康学部看護学科准教授)

 

基調講演

  辻 哲也
  (慶応義塾大学医学部・医師)

シンポジスト

  神里 みどり
  (沖縄県立看護大学・教授)

シンポジスト

  吉澤 龍太
   (那覇市立病院・がん専門看護師)

シンポジスト

  小橋川初美
   (社会医療法人友愛会 南部病院・緩和ケア認定看護師・緩和ケア病棟師長)