公立大学法人名桜大学

 

開南大学応用日本語学科・名桜大学国際文化専攻国際シンポジウム

「沖縄/日本の歴史・文化・共同体と国際環境」開催

 

発表に聴き入る参加者

 平成27年10月22日(木)国際学群国際文化専攻は、台湾の協定大学・開南大学において、昨年6月の協定締結を記念する国際シンポジウム「沖縄/日本の歴史・文化・共同体と国際環境」(主催:名桜大学、主管:開南大学)を開催しました。

 初めに開南大学側からは林基煌副学長による開会挨拶および人文社会学院・趙順文院長による基調講演があり、続いて名桜大学側から照屋国際文化専攻長の代理として菅野が基調講演を行いました。

 シンポジウムは三部構成により構成され、次の研究発表が行われました(副題は省略)。第一部「沖縄/日本の共同体と制度」:①李鎭榮教授「人間の束、「家族」の発明」、②嘉納英明教授「戦後沖縄の教育と制度」、③李台元(開南大学助理教授)「台湾原住民の言語教育」、第二部「沖縄/日本の歴史と文化」:④屋良健一郎准教授「江戸時代の種子島と琉球・薩摩」、⑤山田均教授「日本人の異界観」、⑥照屋理上級准教授「琉球・沖縄の民俗」、⑦呂青華(東方設計学院副教授)「中台両地の沖縄学」、第三部「沖縄/日本からの人の国際的移動」:⑧住江淳司教授「沖縄人のブラジル・ロンドリーナへの移動」、⑨高嶺司上級准教授「オーストラリアへ渡った日本人」、⑩菅野敦志上級准教授「終戦・引揚げと沖縄―台湾の人の移動」。

 今回は本学が海外で主催する記念すべき初の国際シンポジウムでしたが、会場はほぼ満席となり、成功裏に終えることができました。開南大学応用日本語学科・王玉玲学科長による閉会の挨拶では、沖縄から日本を見ることの重要性および両大学が今後も実質的で豊かな協力関係を構築することの意義が確認されました。

 最後に、開催にあたりご尽力くださった開南大学の趙順文院長、康雯琪先生、王秋陽先生を始め、運営にご協力くださった皆さまに心から感謝の意を表したいと思います。

 

総評:菅野敦志(国際学群 国際文化教育研究学系上級准教授)

シンポジウム終了後の記念写真