公立大学法人名桜大学

 

第21回ポルトガル語暗唱・弁論大会を開催

 

第21回 名桜大学ポルトガル語暗唱・弁論大会

 去る平成27年1月31日(土)、第21回ポルトガル語暗唱・弁論大会が、山里勝己名桜大学学長、西原篤一在那覇ブラジル名誉領事、並びに上地修名護市国際交流協会会長のご臨席のもと、本部棟第1会議室で開催されました。本大会は、名桜大学が設立された平成6年から毎年開催してきた伝統のある大会です。今年の暗唱部門には4人の参加者があり、その全員が国際学群の1年生で、名桜大学でポルトガル語を1年間履修してきた学生です。また弁論部門には学外から2人の参加者がありました。まず1人目は浦添市で日本語の支援員をされている方です。もう1人の参加者は、美咲養護学校で勤務されている方で、アフリカのモザンビーク(ポルトガル語圏)にJICAの派遣で2年間滞在した経験を有する社会人です。現在2人とも沖縄国際大学のサークルでポルトガル語を学んでおり、このサークルは、ブラジル人の留学生がポルトガル語クラブを創設してポルトガル語の普及活動を行ってきました。彼女らは、そのサークルを代表して弁論部門に参加したのです。

今回の大会を終えての感想を述べると、まず暗唱部門の参加者4人は約2カ月間、ポルトガル語研究会が用意した課題テキストの練習に精魂を傾けてきたと言えます。その努力の甲斐もあって大会前には参加者全員が、ポルトガル語のテキストをほぼ暗記するレベルまでになっていました。次に弁論部門では、まず1人目の参加者は、JICAのプログラムでブラジルのマット・グロッソ・ド・スル州の州都カンポ・グランジ市にある「沖縄学園」で日本語教師として働いた活動について述べました。もう1人の弁士は、JICAの青年海外協力隊としてモザンビークのシバタ初等教員養成校で、小学校の教員の指導をした時の経験を語ってくれました。今回の弁論部門の参加者は、その内容の卓越さ、ポルトガル語のレベルの高さ、それに暗唱力は過去の大会を遥かに凌ぐもので、どの弁士も全国大会に出場しても上位入賞は確実であるという印象をもちました。加えて暗唱部門の出場者も甲乙付けがたく、審査委員の他の2人から今回に限って暗唱部門に特別賞を設け、3番手の弁士に特別賞を贈るようにとの意見をいただきました。また、フロアの聴衆者も30人ほど南部から来ていただき、とても活気のある大会となったことは本大会を主催するものとして大変喜ばしいことでした。審査の結果は次の通りです。

 

暗唱部門:名桜大学学長杯受賞者:  桑子 由紫(国際学群1年次)

    :在那覇ブラジル名誉領事杯受賞者: 安部 友弘(国際学群1年次)

弁論部門:名護市国際交流協会会長杯受賞者: 長嶺 歌織 (美咲養護学校)

総評:住江淳司(国際学群国際文化教育研究学系教授)


主催者・共催者・参加者一同


受賞者を囲んで