公立大学法人名桜大学

 

平成26年度 人間健康学部スポーツ健康学科[インターンシップ報告]

 はじめに、学生を受け入れていただいたインターンシップ先の各施設職員をはじめ、指導していただいた皆様のご理解とご協力に、心からお礼を申し上げます。
 本年度のインターンシップでは、11人の学生が実習を行いました。インターンシップ先は、沖縄県内だけではなく、福岡県、長崎県、宮崎県などのスイミングスクールやスポーツクラブをはじめ、健康増進施設、体育協会、消防組合など、多様な業種でした。スポーツ健康学科の目標である、「健康・スポーツ活動支援ができる人材の育成」のためには、非常に目標に見合った実習先となりました。これもご尽力いただいた皆様のご協力の賜物です。改めて感謝いたします。
 本学科のインターンシップは、選択科目であります。それに伴い、インターンシップの期間(日数)を自ら設定することが可能です。また、インターンシップ先も自ら探してくることも求められます。学生の自由度が向上し、学生が学びたいことを自ら選択する、大学本来の学びになるよう考慮された科目です。自由には責任が伴います。そこで、自由と責任を意識してもらうために、昨年度に引き続き事前に個別面談を実施しました。その結果、目標が明確で意欲的な学生のみ、インターンシップに参加したのではと思います。また、事前学習として、専門の講師(NPO法人キャリアサポートここひら)による宿泊を伴ったビジネスマナー研修も実施しました。これは大学の科目としてではなく、インターンシップ先の施設に就職ができるよう、「攻める」インターンシップとして、必要最低限のマナーや社会の常識を獲得してほしいとの願いも込められています。
 学生の皆さんは、このインターンシップで様々な貴重な経験をしたと思います。特に、褒められたことや上手くいったことなどの、成功体験を大事にしてほしいと思います。小さな成功体験の積み重ねが、必ず成長の糧となります。普段の学生生活の中にも、新たな成功体験を得るチャンスは沢山あります。大学の講義だから、先生が言うからという受身な姿勢ではなく、何事にも積極的に自主的にチャレンジしてください。事前面談で語ってくれた熱意を忘れず、次のステップへと歩み出してください。今後の君たちの成長に期待しています。

総評:インターンシップ担当 石橋 千征(スポーツ健康学科 准教授)

仲田 好邦(スポーツ健康学科 助教)

インターンシップ参加者一同


人とまちを守る使命

成田 恭子(2年次、鹿児島県立伊集院高校出身)

 私は平成26年8月13日(水)~8月20日(水)までの8日間、本部町今帰仁村消防組合消防本部でインターンシップをさせていただきました。私は就職先の1つとして、消防を考えています。そこで、消防の日頃の生活や業務を知ることを目的として、今回インターンシップに行きました。主な内容は、救急法や放水訓練、火災体験、総合訓練、濃煙訓練、ロープワーク、避難訓練の視察などでした。特別業務として、救急車に同乗させていただきました。
 インターンシップを通して、人命救助は恐怖心との戦いで、想像以上に孤独だと感じました。今回いくつかの体験を通して、訓練と分かっていても恐怖心を感じる場面がありました。実際の現場は命に関わる問題なので、消防士の皆さんは日々訓練を行い、非常事態に備えています。「厳しい仕事ではあるが、その分とてもやりがいがある」と隊員の皆さんがおっしゃっていたのが印象的でした。この体験を参考に、今後自分の将来と向き合っていきたいです。

 

 
各訓練などを体験させていただきました
 


将来を見据えて

玉置 晃二朗(2年次、宮崎県立日南高校出身)

 私は平成26年9月1日(月)から9月9日(火)までの8日間、レジャークリエイトサービス・日南ラナイスポーツクラブにお世話になりました。ラナイスポーツクラブは地域唯一の総合スポーツクラブとして、地域住民の健康増進やスポーツ技術の向上などの役割を担っています。
 今回インターンシップに参加した目的は、将来についてより具体的な見通しを立て、本当に自分がやりたいことを見つけるためでした。私の好きなスポーツに携わることのできる施設でインターンシップをさせていただき、将来に向けての自分の糧にしたいという思いが強くありました。そのような中で参加した今回のインターンシップでは自分に何が足りないかを自分自身で理解するという学びができたことが1番の収穫でした。コミュニケーション能力の低さ、持っている知識の薄さ、指導力の低さなど様々なことを把握することができました。しかし、実際に社会で働けるという貴重な経験をできることは将来に向けての自分の糧となります。今後の大学生活はストイックに過ごし、社会に必要とされる人材を目指します。


利用者への指導も経験できました