公立大学法人名桜大学

 

平成26年度国際学群3年次[インターンシップ報告]

インターンシップで得られた経験や成果を就職活動に生かして

 去る10月29日(水)に、国際学群インターンシップ報告会が行われました。この夏に、インターンシップ(科目名:インターンシップ実践)を行った学生が、それぞれの実施内容や、実習で得られた成果を中心に報告を行いました。
 今年度のインターンシップ実践では、国際学群の6つの専攻それぞれから137人と多くの学生が実習を行いました。実習期間は、平成26年8月11日(月)から8月22日(金)の2週間(実習先により別日程)で、実習先は行政、行政・マスコミ、金融機関、製造・流通、情報・通信、観光・旅行、そして医療機関と様々な分野(実習先計:76)で行われました。
 実習に先立ち、「インターンシップ基礎」という科目で、ビジネスマナー等の実習に対する心構えや、自己分析、業界・企業研究、実習先に提出する履歴書作成等について学びました。最初のうちは、普段の講義とは違う、緊張感のある雰囲気に戸惑う学生もいましたが、毎週の講義を通じて学生と社会人の違いを知り、徐々に実習生としての自覚ができてきたようでした。
 今回の報告会は、11の実習先企業から18人の方にご参加いただき、7会場で実施しました。皆熱心に取り組んでおり、特にプレゼンテーションの技術が向上しているように思えました。優秀報告賞に選ばれた学生の発表はもちろんですが、全体的に発表準備をしっかりとし、聞いている人のことを考えながら工夫した報告ができたことは良かったと思います。

<優秀報告賞>

A会場:知花 夢香(診療情報管理専攻、沖縄県立読谷高校出身)

             池原 茉奈(観光産業専攻、沖縄県立読谷高校出身)

B会場:日原 萌(観光産業専攻、静岡県・浜松学芸高校出身)

     金城 彩香(経営専攻、沖縄県立首里高校出身)

C会場:渡邊 蕗希(観光産業専攻、大分県立竹田高校出身)

     川口 里奈(経営専攻、佐賀県立唐津西高校出身)

D会場:竹下 海斗(経営専攻、鹿児島県立沖永良部高校出身)

     横田 紗英(情報システムズ専攻、熊本県・熊本信愛女学院高校出身)

E会場:寺村 希美(観光産業専攻、熊本県立鹿本高校出身)

     山本 聖人(診療情報管理専攻、岐阜県立東濃実業高校出身)

F会場:喜納 陽太(観光産業専攻、沖縄県立首里高校出身)

     吉田 七海(経営専攻、熊本県立菊池農業高校出身)

G会場:玉城 康雅(経営専攻4年次、沖縄県立久米島高校出身)

     庄 沙奈江(経営専攻、滋賀県立長浜北高校出身)


 学生の皆様は、今回インターンシップで得られた経験や成果を、是非、今後の学生生活及び就職活動に生かしてほしいと思います。
 最後になりましたが、各実習先の皆様には、お忙しい時期に実習生の受け入れ、ご指導、貴重なご意見をいただきましたこと、心よりお礼申し上げます。また、実習準備と実習報告にご協力いただいた教職員の皆様にも感謝いたします。お陰さまで大きなトラブルもなく、無事に実習を終える事ができました。大変感謝いたします。

総評:国際学群平成26年度インターンシップ担当

天願 健(経営情報教育研究学系 上級准教授)

 
報告会の様子                               優秀報告賞に選ばれたインターンシップ生一同


最後に、全員で



国境を越える防災システム

実習先:レキオスソフト株式会社(那覇支店・台北オフィス)

 今回私は、レキオスソフト株式会社の那覇支店と台北オフィスで実習を行いました。 志望動機は、レキオスソフト株式会社の気象・地震関連システム開発事例を拝見して、刻一刻と変化する自然環境に無停止で対応するシステムについて大変興味を持ったからです。また、以前より海外就職にも関心があったため、海外に拠点を持っているレキオスソフトで日本と海外との連携等について見聞を広めたいと考えました。
 実習では、実際に台湾で運用予定のAndroid向け地震速報アプリ開発を行い、会社の方にアドバイスをいただきながら、「どうやったら利用者にとって使いやすいアプリになるか」等、内側から見たシステムの在り方等を学びました。更に、今回那覇と台北の両方のオフィスで実習を行ったことで、日本で働くことと海外で働くことの共通点や相違点を体感することもできました。
 また、今回開発を行う中で、自分の理解度の可視化による現状把握が、次の理解につながることが分かったため、今後は自分の課題である開発スキルや語学力の上達にも応用したいです。
 最後に、お忙しい中、一人材として多くの貴重な体験をさせていただいたレキオスソフト株式会社の皆様に心より御礼申し上げます。今後は、この体験を自分の糧として大学生活や就職活動に生かせるように精進して参ります。

レキオスソフト台北で実習中の筆者


縁の下の力持ち~南城市役所~

実習先:南城市役所 喜納 陽太

 今回、私は南城市役所で9月1日(月)~9月12日(金)の2週間実習を行いました。
 志望動機は、大学で専攻している観光の分野の学びを深めたいと思い、現在観光政策に力を入れている南城市で実習を体験したいと考えたからです。
 実習では、観光商工課、まちづくり推進課、政策調整課、総務課、都市建設課の5つの部署を体験させていただきました。業務を通して、政策を立案、実行する上でのポイントや注意点を学べた他、一見観光とはつながりのないような業務でも、実は関係がある場合もあるということも学ぶことができました。役所という幅広い業務を体験させていただくことで、観光を多角的に考えることができ、今回の目標であった観光の学びを深めるということを達成することができました。
 今回の実習を通して、私自身の知識不足や論理的思考の不足等の課題を発見することができたので、残り少ないこれからの大学生活のなかで改善できるように努力します。
 最後に、今回実習でお世話になった皆様、このような貴重な経験をさせていただき誠にありがとうございました。この経験を今後の大学生活および就職活動に生かし、希望する旅行業界に就職できるよう励んでいきます。
 

実習させていただいた南城市物産館。南城市公認キャラクターなんじぃーのコーナー


細かな気遣いを大切に

実習先:株式会社琉球銀行 川口 里奈

 今回、私は株式会社琉球銀行に実習に行ってきました。志望した理由は、将来の就職先に金融業界を考えており、一番身近にある銀行の業務を詳しく理解したかったことと、県内でトップの成績を維持する琉球銀行の取り組みを見たかったからです。
 実習で特に印象に残ったのは、支店実習とグループワークです。支店実習では行員の方々の仕事内容の説明を聞き、デスクワークが多いイメージでしたが実際は貸付、営業業務を入社後経験していくと聞き、自分の持つイメージと現場のズレを解消することができました。グループワークでは琉球銀行側から提示されたテーマをもとに発表していくものでした。私たちのグループは、銀行に苦手意識を持つ若者が銀行に行きやすい雰囲気を作る方法を考える方向で進めていきました。各支店を回り改善点を探していったのですが、細かいところまで観察しなければ改善点に気付けませんでした。そこで、「信用」を一番大事にしなければいけない銀行業界でトップに立てるのは琉球銀行がお客様に対する細やかな心遣いをされているからであると考えました。
 実習を行い、自分の意見に自信が持てないことなどの課題がたくさん見えてきたので、今後残りの学生生活で克服していき、今後の就職活動に生かしていきたいです。
 琉球銀行の皆様、現場での貴重な体験をさせていただきありがとうございました。今回学んだことを糧にこれからの学生生活もがんばっていきます。本当にありがとうございました。

お世話になった古波蔵支店の金城支店長と(右が筆者、左が共に実習した佐藤明日香さん)