公立大学法人名桜大学

 

第21回名桜大学祭~みんなで~

 

第21回名桜大学祭

 

~みんなで~


 平成26年10月25日(土)・26日(日)に、第21回名桜大学祭「みんなで」が開催されました。今年は、開学20周年・公立大学法人化5周年記念事業として、「音楽祭『やわらかな空気に包まれて』」も同時開催され、多くの方々にご来場いただきました。
 開催に先立ち、名桜大学祭実行委員長の江南奈緒子さん(看護学科4年次、大阪市立東高校出身)から挨拶があり、「テーマ『みんなで』のもと、名桜大学生、教職員、地域の方々が一緒になって大学祭をつくることを意識しました。ご来場の皆さまに楽しんでいただけるよう、元気な名桜生がお待ちしています。ぜひ楽しんでいってください」と来場者を歓迎しました。
 メインステージでは、各サークルによるパフォーマンスやゲストアーティストによるライブ、カラオケ大会等の参加型イベントで盛り上がりました。また、あすなろ保育園、あい保育園の可愛らしい演舞や少年サッカー大会を通して、地域の方々も名桜大学祭に参加しました。
 多目的ホールでは、初の試みとなる、学術研究「北部の未来を考える~名桜生からの提案~」が開催され、在学生による正課・課外における「名護まち映画からみる名護市街地の現状と課題」、「北部地域の子どもたちと名桜生のつながり」、「北部地域における住民参加型の観光情報発信方法の提案」、「北部地域在住の男性独居高齢者の生活継続要因について」、「JOYBEATを活用した地域の健康づくり~「健康問題を改善する活動」+「地域の人と人が繋がるプロジェクトとは」~」をテーマにした活動・研究発表が発表されました。また、NPO法人HICO末吉司氏による「地域づくりの実践」、国頭村地域包括支援センター社会福祉士中村ルミ子氏による「国頭村の高齢者の現状」と題した事例が発表されました。 その他、構内のいたるところで趣向を凝らした模擬店や研究成果展示発表が行われ、終日賑わいを見せていました。

実行委員長インタビュー



関わった全ての人が「楽しかった」と思える祭りを目指して

名桜大学祭実行委員長

江南 奈緒子さん(看護学科4年次、大阪市立東高校出身)




第21回名桜大学祭のコンセプトについて

 今年5月に実行委員会を発足してから、合言葉はずっと「みんなで」。実行委員だけで盛り上がるのではなく、名桜生、地域の方々、教職員を巻き込みたい!と考え、みんなでつくる名桜大学祭を意識しました。


実行委員の活動を振り返って

 今回、来場者数が6000人を超えました。メインステージの袖から、満員の客席を眺めて「こんなに多くの人がきてくれた」と感動しました。それから、稲嶺北部広域市町村圏事務組合理事長(名護市長)をはじめ、多くの方々からお褒めのことばをいただきました。これも76人の実行委員のおかげです。統括することの難しさを感じながら、皆がいたからこそ自分がいるのだと強く感じています。また、開催にあたり地域の皆さんが快く協力してくださり、改めて、地域あってこその名桜大学祭だと実感しました。私と名桜大学祭に関わってくださった全ての人に感謝しています。

実行委員の活動を通して学んだこと

 代表に立つからには、誰よりも一生懸命取り組み、真剣に考え向かい合わないといけないこと。今回、副実行委員長の川﨑吉将さん(経営専攻4年次、宮崎県立日向高校出身)と味吉智大さん(スポーツ健康学科4年次、鹿児島県立鹿児島中央高校出身)に支えられ、お互いの強みを生かしたパートナーシップを築くことができました。皆で協力して取り組むことで大きな目標を叶えられることを学びました。
 


 

当日の様子を写真でご報告します

メインステージ


 
名桜祭実行委員力作の横断幕でお出迎え                        江南実行委員長による挨拶

 

山里勝己学長によるご挨拶                       吹奏楽部の元気な演奏でメインステージスタート!

 
司会は1日目が在学生の                                                                               2日目が島ハーフ芸人の
渡久知陽介さん(左)、末久哲也(右)さん。                                         ニッキーさん(左)、松平伊織さん(右)

 
エイサー&獅子舞で魅了したあすなろ保育園                                         カンカラエイサーをはじめ様々な
                                                                                                                   演舞を披露したあい保育園

 
リズミカルな音楽に合わせてサルサダンスを披露                   フラッシュモブでサプライズダンス

  

  エネルギッシュな演奏で会場を盛り上げたMUSICサークル    今年のカラオケ大会はバラードで勝負する学生多し
                                                 


  今少年サッカー大会は羽地FCが優勝を飾りました
         

  スタイリッシュなダンスで会場を魅了したHIPHOPサークル


  各学科から選出されたMs&Mr候補者

  
  Ms&Mrは看護学科生がダブル受賞♪                 夜空を飾った打ち上げ花火

 
両日ともにステージを締めくくった名桜エイサーの演舞


大学祭実行委員による涙のフィナーレ


 

展示・出店

 
気軽に看護技術体験
 
    クアッドコプター(スマートフォンによる操作が可能なヘリコプター)の操作体験や、AIBO(ペットロボット)が展示されました

 

LLCでは留学生が母国を紹介            射的や輪投げなど昔ながらの
                                  遊びを取り入れたウェルナビ


来場者を美味しい食事や体験でおもてなし♪出店学生インタビュー

大分のB級グルメである「とり天」

宮平ゼミ 田口麻里(国際学群3年次、宮崎県立延岡星雲高校出身)

 大分のB級グルメである「とり天」を味わってもうらおうと、出店しました。1日目で、2日間の売り上げ目標であった100袋を売り上げ、予想以上の売れ行きに仕込みと販売を同時に行わなければならず、大変でしたがゼミのメンバーと協力してがんばりました!



食でつながる国際貢献

名桜TFT 平山叶奈子(国際学群2年次、長崎県立長崎東高校出身)

 今回は「豆腐ハンバーグ」を作りました。メニューはメンバー全員で考えました。ヘルシーな1食で、アフリカの子どもに給食が届けられます。TFTはヘルシーな食事をすることで自分自身の健康にもつながり、一方的ではないボランティア活動です。名桜祭を通して、この活動を知っていただきたいです。

※TFT=TABLE FOR TWO


奄美大島の名物料理「鶏飯」

鹿児島県人会 古賀 久恵
(スポーツ健康学科3年次、鹿児島県立鹿児島南高校出身)

 鹿児島では給食のメニューにもあるくらい、鹿児島出身者には馴染みのある鹿児島県奄美大島の名物料理「鶏飯」を提供しました。鶏から出汁をとり、鶏肉は手で一つひとつ割いて、トッピングのしいたけも味付けをして入れています。手作業が多くて大変ですが、多くの方に食べてもらえたら嬉しいです。



代々受け継がれてきた「ライスコロッケ」

バドミントン部 加藤 静さん
(スポーツ健康学科4年次、静岡県立伊東高校出身)

 今年で7年目を迎えた、「子豚が作るライスコロッケ」は、元気の良さがウリのバドミントン部が丹精を込めて作っています。お馴染みのキムチ味、タコス味に加え、今年はお好み焼き味を準備しました。これからも、大学祭定番の模擬店になるよう受け継いでいきます。



健康に対する意識向上を目指して

宮里朝市 安和 昌代さん
(看護学科2年次、沖縄県立普天間高校出身)

 月1回、名護市宮里区で行っている健康チェック(血圧・血管年齢・肺年齢・骨波形指標測定等)を、気軽に体験してほしいと思い、出店しました。宮里区住民が作った新鮮な野菜も合わせて販売。若い年代の方々にも体験してもらい、健康への意識を高めてほしいです。



資格を持ったトレーナーがマッサージします

ACCAトレーナーサークル 

野村 崇純さん(スポーツ健康学科4年次、富山県立滑川高校出身)

日高 淳志さん(スポーツ健康学科4年次、宮崎県立宮崎南高校出身)

 ACCA資格を取得したメンバーで、体の張りをほぐすマッサージを行いました。当初見込んでいた人数の倍近くの方々が受けにきてくださり、「気持ち良かった」と良い評価をいただき嬉しく思います!日頃の学びを生かすことができました。

※ACCA資格=アスレティックコンディショニングコーチ資格
 

宮崎地鶏が名桜大学で味わえる

南九州会 辻 亜慧
(スポーツ健康学科1年次、宮崎県立宮崎南高校出身)

 沖縄県をはじめ多くの方々に宮崎地鶏を味わってほしいと思い、宮崎県出身の仲間と出店しました。地元の農協から取り寄せた地鶏を炭火で焼き上げご提供。名桜祭では、宮崎地鶏も炭火焼も珍しいとのことで、多くの方々に購入いただきました。



中国のおやつを召し上がれ

京沙港 尹(イン) 雅琪(ガキ)(交換留学生、中国出身)

 中国で人気のおやつ、茶葉蛋(茶葉でゆでた玉子)、涼粉(仙草ゼリー)、西米露(ココナッツミルクジュース)を用意しました。周りを見渡すと、どの模擬店も気合が入っており、触発されて急遽餃子を出すことにしました!留学生活の思い出がまた一つできました。



名桜大学の学びを集結!出展学生インタビュー

国際学群

観光産業専攻卒業研究中間ポスター発表

ハードアドベンチャーツーリズムの可能性
~社会的・文化的・哲学的意義の考察~

田代ゼミ 倉橋 拓也さん(4年次、熊本県立八代高校出身)

 ツーリズムには、2つの意義が存在しています。沖縄県は、経済的意義に着目し過ぎているため、ツーリズムの内容が定型化しつつあります。そこで、もう一方の社会的・文化的・哲学的意義について目を向け、沖縄県の本質的な魅力について提案していきたいと考え、沖縄県におけるハードアドベンチャーツーリズムの可能性について研究に取り組んでいます。今後は、ハードアドベンチャーツーリズムがもたらすメリット・デメリットの洗い出しや、マスツーリズムの形態と比較検証し、自然の価値を知ることに関しての優位性等を追求していきます。


語学教育専攻 卒業論文中間発表

英語の歴史

与那覇ゼミ 倉光 景希さん(4年次、福岡県・東福岡高校出身)

 「英語学概論」という授業を受けて、「英語」の起源から時代の移り変わりと共に、どのように変化したのか、また、イギリス英語とアメリカ英語の違いがどのようにして出てきたのかに興味を持ち、古英語、中英語、近代英語においての「発音、文法、綴り」の違いを調査しています。今後は、英語の歴史に関する調査結果をより具体的にまとめていきます。


情報システムズ専攻卒業研究発表

沖縄県北部観光客の行動パターンの視覚化と分析

中里ゼミ 上間 澄也さん(4年次、沖縄県立名護商工高校出身)

 Twitterの位置情報を利用して、沖縄県北部観光客の行動パターンを分析しています。予想以上に海でのツイートが多いことに驚きました。今後は、海洋博記念公園にいる人は、他に古宇利島や今帰仁城にも足を運ぶなど、データを可視化し思いがけない関係性を見つけ出すことを目的に研究を進めていきます。


心理・診療情報系ゼミ卒業研究展示会

大学生が考えるキャリアイメージ

大城ゼミ 平良菜々さん(4年次、沖縄県立那覇国際高校出身)

 女性の労働力率が結婚・出産期にあたる年代にいったん低下し、育児が落ち着いた時期に再び上昇する(M字カーブ)傾向にあります。結婚や出産などのライフイベントが女性の就業意識やキャリアと関わりがあるのではないかと興味を持ち、学生自身のキャリアにおける結婚、出産、就職に対する思いの調査を行いました。今後は、調査の分析を行い、キャリアとライフサイクルについて研究していきます。


人間健康学部

スポーツ健康学科 卒業研究展示会

集団競技力向上に対するグループ箱庭体験の可能性

山本健司ゼミ 清家 大次郎(4年次、愛媛県立松山北高校)

 「箱庭療法」とは、箱の中に自由にミニチュアを置くことによって、言葉では伝えきれない内面世界を表現し、深く体験する心理療法の一種です。それをグループで行うことにより、組織的なプレーが可能となり結果として、集団競技力向上がもたらされるのではないかという仮説をもとに、男女バレーボール部を対象に研究をしています。調査結果はまだ分析途中ですが、この研究を集団競技力の向上に資するような研究にしていきたいです。


精神看護領域卒業研究成果発表

大学生活でポートフォリオを活用する学生に起こったことの意味

平上ゼミ 土肥 朝美さん(4年次、沖縄県立名護高校出身)

 入学時から作成しているポートフォリオを活用することで、自らを客観視することができるようになりました。そこで、ポートフォリオを活用し経験を振り返ることで、自身に起こった意味を明らかにすることを目的に研究しました。ポートフォリオに残された、出来事、身体症状、言葉から経験の意味を表したところ、これまでの人生を意味づけ、再構成しながら、授業等で得た知識を取り込み、自分の軸となるものができていたことが分かりました。この研究で培った能力を生かしていきたいです。